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噂のFitbitスマートウォッチは「年末までにリリース」、決算報告でCEOが明言

留まるのも進むのも厳しい状況

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2017年8月3日, 午後04:30 in wearables
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フィットネストラッカー大手のFitbitが2017年第2四半期の決算報告を行い、その中で同社のCEO James Park氏が今年の年末までにスマートウォッチをリリースする計画があると明らかにしました。

Fitbitのスマートウォッチといえば、5月に「Higgs」というコードネームで開発中のスマートウォッチ画像が流出していました。今回言及したスマートウォッチは、このHiggsのことだと考えられます(タイトル写真のウォッチは既存モデル「Blaze」です)。

Fitbitの新型スマートウォッチと無線イヤホンの画像が流出。コード名「Higgs」は業績回復の一手になるか


流出していた情報によれば、その仕様はGPSや心拍計を内蔵し、ディスプレイは1000 cd/m2 と野外での視認性も十分。バッテリーは4日間持つとされています。

先の記事にもありますが、Fitbitはこれまでにスマートウォッチ風のフィットネストラッカーは出していても、スマートウォッチ自体を手掛けたことはありません。しかし、昨年末には人気のスマートウォッチスタートアップのPebbleを買収。年明けにはPebble同様E-Inkを使ったスマートウォッチを手掛けるVectorも買収しており、その意味ではスマートウォッチを開発する下地は十分に出来ていたと考えられます。

Fitbitの第2四半期の売り上げは前年同期の5億8650万ドルから大きく落ち込み3億5330万ドル。当期純利益は5820万ドルの損失を計上しています。この状況に対し、ホリデーシーズン(11月末)前にスマートウォッチをリリースすることで、今年後半の業績は大きく回復すると自信を見せています。

株主を前にした強気の発言だとは思いますが、文字通り社運を賭けたプロジェクトであることは間違いありません。

先月にはフィットネストラッカー分野では先駆け的な存在だったJawboneが会社清算を発表。薄利の消費者向け事業から、利益が見込める医療分野へ軸足を移すのがその理由とされています。

一方のスマートウォッチ分野ではApple Watchの一人勝ちが伝えられていますが、GoogleがAndroid Wear 2.0をリリースし、各社が新製品を投入するなどシェア争いが激しさを増しています。

フィットネストラッカーに留まるにしても、スマートウォッチに進出するにしても厳しい状況が予想されますが、あえてスマートウォッチ分野に飛び込む決断をしたFitbitの新製品がどのようなものになるのか、その登場を期待したいと思います。

Source: Fitbit
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