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障害者を補助する外骨格に「Alexa」統合、 音声コマンドで操作可能に。米ロボット企業が開発

体が不自由な人と音声アシスタントは相性が良さそう

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2017年8月9日, 午後05:00 in medicine
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障害を持つ人向けにリハビリ用ロボットを開発しているBionik Laboratoriesが、臨床試験中の下肢障害者向け外骨格ARKEにAmazonの音声AIアシスタントAlexaのサービスを組み込んだと発表しました。

この手の外骨格では、日本でも展開されているサイバーダインのHALが有名なほか、今年初めには米国で柔らかく軽量なパワードスーツも発表されています。

これらの外骨格・パワードスーツと同様にARKEも基本的には装着者の動き、体重移動などをセンサーで検知し、その動きを助けるように動作します。そこにAlexaを組み込むことで「Alexa, I'm ready to stand(立つ準備ができました)」「Alexa, I'm ready to walk(歩く準備ができました)」など直接的に指示出来るようになるわけです。

The Vergeによると、Alexaによる音声操作はARKEに慣れるまでのトレーニング期間の使用を想定しているとのこと。不慣れな状態で動かなければならない時でも、自分の意思でコントロールが出来るようにする補助的な役割のようです。なお、ARKE自身にはマイクはなく、Amazon EchoやAlexa対応のスマートフォンなどがある状態でないとAlexaは使えないとのこと。

Bionik LaboratoriesのCEO Prywata氏はThe Vergeに対し「テストでは機能的に上手く動作している」としながらも「Alexaは民生用アプリケーション向けに設計されており、医療用途とは想定しているリスクが全く異なる」と医療基準をクリアする難しさも語っています。

ARKEはまだ臨床試験中の段階ですが、平均的な消費者にとって購入しやすい価格帯の製品、最終的には月々の支払いが車椅子のレンタルなどよりも安くなることを目指すとしています。




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