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アップル発テスラ経由Google入り。Swift言語作った伝説の開発者、新職場で「AIをもっと手軽に」と意気込む

ことりん、ではなくTensorFlowへ

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2017年8月15日, 午後06:55 in Personal Computing
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元テスラ... というよりは、 アップルでアプリ開発言語Swiftを設計した人物として知られる開発者クリス・ラトナー氏が、新たにGoogleに就職したことが明らかになりました。Googleには自動運転車のプロジェクトもあるものの、今回はそちらではなくディープラーニング用のソフトウェアライブラリTensorFlowの開発チームに加わる模様です。

ラトナー氏が11年勤めたアップルを退社したのは今年始めのこと、そのときはイーロン・マスク率いるテスラに自動運転AIソフトウェアAutopilotの開発に携わるバイスプレジデントとしての移籍でした。ところが、それからほんの5か月ほどで、ラトナー氏はテスラを離れることが明らかに。本人はTwitterで「自分にはテスラは合わなかった」と心境を述懐していました。

ただ、"伝説のプログラマー"が次の行き先を決めるまでにさほど時間はかかりませんでした。彼の新たな職場は、Google Brain 部門。Googleの数々のプロジェクトの中でもディープラーニングに関する開発を行い、DeepMindや他のGoogle(Alphabet)社内チームとも連携してAI・ディープラーニング技術を発展させる活動をするチームです。

ラトナー氏は「AIはまだそんなに一般的じゃない。だから誰でも使えるようになるのを手助けしたい」とツイートしています。


Bloombergなどは、ラトナー氏が取り組むのはAIプログラミングを簡単に行えるようにするTensorFlowライブラリーの開発だろうと伝えています。そして、その成果はいずれコンピューターやスマートフォンなどで動くAIの軽量化や高性能化に現れてくるかもしれません。

ちなみに、ラトナー氏はアップル入社前にはイリノイ大学でクロスプラットフォームのコンパイラ基盤LLVMや、フロントエンドのClangを開発した人物。ソフトウェア業界的にはSwiftよりもこちらの業績のほうが遥かに大きく、本人のTwitterプロフィールも「LLVM & Clang が世界を制する。次の革命はSwiftだ!」となっています


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