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『Crackdown 3』(ライオットアクト3) 来春に延期。Xbox One X同時発売を逃す

発売予定まで破壊可能!

Ittousai, @Ittousai_ej
2017年8月17日, 午後10:58 in Crackdown
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マイクロソフトが、11月7日にXbox One X 本体と同時発売予定だったオープンワールド・アクションゲーム『Crackdown 3』の延期を明らかにしました。新たな発売予定は2018年春、理由はクオリティ確保のため。

日本でも『ライオットアクト』の名でローカライズされた第一作は、Xbox 360向けに2007年発売。3作目は自社の新型ゲーム機発売にも年末商戦にも間に合わないうえに、10周年のアニバーサリーイヤーも逃したことになります。

Crackdown / Riot Act は巨大都市を舞台に、超人的な身体能力を備えた『エージェント』となり、犯罪組織と戦うサンドボックス型アクションゲーム。

丸ごと再現された山や海や高層ビル街を縦横無尽に動けるオープンワールドの魅力に加え、エージェントの跳躍力・格闘技能・運転技術などを好みに成長させるキャラクタービルド、正面切ってアジトに乗り込むのも思いがけない場所から忍び込むのも自由な攻略の幅、多彩な武器や乗り物を駆使した派手な戦闘などが受け、スマッシュヒットを飛ばしました。

人気シリーズの続編ではなくXbox 360からの新規作品で馴染みがなかったこと、物量と世界再現を重視したために個々のキャラクターはむしろ簡素で、静止画では地味だったこと、あるいは「箱だけ豪華でもゲーム展開は単調」の評もあり、ブロックバスター級の売れ行きとはゆきませんでしたが、ユニークなゲーム性や世界観には固定ファンがつき、2010年には続編 Crackdown 2 も発売されています。(紆余曲折あって別の開発会社が担当した2は、期待した1のファンからは微妙な評価でした)。



ライオットアクトの名で発売された日本では、カバーアートを漫画家のモンキー・パンチが、ほぼ喋りっぱなしのナレーターはベテラン俳優の小林清志が担当 (次元大介役、当時74歳)。人気シリーズ Halo 3 のベータが遊べる権を目当てに購入したプレーヤーも多かったかもしれません。




(動画:2017年のE3で公開された4Kトレーラー。登場人物のコマンダー・ジャクソン役 Terry Crews 氏を大々的にフィーチャーしていますが、ゲーム画面は実写風ではなくセル風です。)


2010年の2が微妙な売れ行きだったこともあり、マイクロソフトのなかでも塩漬けIPになるかと思われたシリーズですが、Xbox One発売から数か月後の2014年には新作3のアルファ版デモが公開されファンを沸かせました。

Xbox One のハードウェア性能にあわせてスケールアップしただけでなく、第一作のゲームデザイナー David Jones が興したゲームテクノロジー企業 Cloudgine の技術により、マイクロソフトのAzureクラウド基盤の演算力を組込み、巨大建造物もすべてリアルな物理演算で破壊できること(※)を最大のウリとして掲げています。



こちらは地形破壊をフィーチャーした2015年のデモ。

マイクロソフトは当時、(性能的にはライバルPS4より劣勢の) Xbox One であっても、クラウドコンピューティングによりローカルの数十倍の演算力を利用できる、リアルタイム性が重要な部分はXbox One本体で、物理シミュレーションやAIなどの演算はクラウドで分担してシームレスに統合することは、ゲーム機本体とクラウド基盤の両方を持つマイクロソフトにしかできない、といった主張をしており、Crackdown 3のビル破壊デモはその証拠のように扱われていました。

(もうひとつの「証拠」は、AI演算をクラウドで実現したというタイタンフォール。続編は結局PCでもPS4でも遊べるマルチプラットフォームになり、問題なく好評でした。)


最近のプロモーションでは「何でも壊せる」はいつの間にか強調されなくなったものの、実際はどこまでできるのか、壊せるだけでなくゲーム性に結びつく(とされている)デザインとは果たしてどのような仕上がりになるのか、シリーズのファンならずともテクノロジー的に注目の作品だけに、Xbox One X 本体と同時に購入する気満々だった元エージェントには残念な知らせです。

(※ 「あらゆるものが壊せる」のは、オンラインマルチプレイの Wrecking Zoneモードのみ。クラウド側で構造計算や破壊の物理演算を処理するため。シングルキャンペーンや協力では壊せる範囲や規模が限られるとされています)



ゲーム内容としては、シングルプレーヤーモードのほか協力マルチプレーヤーモード、対戦モード「レッキングゾーン」などボリュームが多く、「超野心的な作品」。すべての面において充分な完成度で発売するための延期である、とマイクロソフトは説明しています。

なお Crackdown 3 は新型ゲーム機 Xbox One X と同時発売の予定ではあったものの専用というわけではなく、Xbox One (S)でも動きます。PC版も発売予定。マイクロソフトの自社ゲームとして Play Anywhere に対応しており、Xbox One で買ってもPCで買っても、デジタルダウンロード版ならば両方のプラットフォームで遊べます。

日本国内では、Xbox One X は発売決定、発売日未定。『ライオットアクト3』も国内向けとして発表はされていません。

速報:『Xbox One X』は11月発売、499ドル。開発名 Scorpio こと『史上最強ゲーム機』




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