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完全自動運転の時代迫る。フォードが着脱式ハンドル&ペダルの特許取得、将来はオプション扱いに?

シフトレバーはどこ行った

Munenori Taniguchi
2017年8月17日, 午後07:00 in Transportation
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フォードが、自動車の着脱式ステアリング(ハンドル)&ペダルの特許を取得しました。これはもちろん完全自動運転車の実用化後を見据えた特許で、実際に自動車からステアリングとホイールが必要なくなる時期が近づいていることを予感させるものです。

フォードの資料によると、自動車のステアリングとペダルは将来的に必須ではなくなるものの、車両開発時には必要であること、また顧客が要求したときのためのオプション装備として、容易に提供できるようにしておく必要があるとのこと。

着脱式ステアリング&ペダルを装備する車には、それらを収納するためのスペースが用意されており、取り出して使用する場合はそれらを安全に固定する機構も備えます。

さらにもしも事故に遭遇した場合には、ステアリング装着時はステアリング内の、そうでない場合はダッシュボードに備え付けられているエアバッグが選択的に作動します。

ステアリング機構は旧来のスプラインシャフトを介する方式と操舵角に応じて電子制御でフロントタイヤの向きを変えるステアバイワイヤーが考えられるものの、ステアバイワイヤーはドライバーに不自然さを感じさせる可能性があるため、今後の改良の余地もありそうです。

アクセルおよびブレーキペダルについても、ステアリングと同様に従来の方式と電子制御方式が考えられますが、特許資料ではブレーキペダルの等力に対する復元力をソフトウェアでシミュレートした電動アクチュエーターも選択肢に含まれるとのこと。

この特許は2016年2月に申請され、8月10日に公開されました。ただ当然ながら完全自動運転車が実用化され、道路交通法がそれに対応してからでなければ全く役にたたない特許でもあります。

また、ステアリングとペダルは着脱できるのは良いとして、この特許にはその他の細かいスイッチ類、たとえばウィンカーやワイパー、シフトレバー、サイドブレーキが描かれておらず、それらがどのようになるのか、その場に残るのか、それともステアリングやペダルと同様どこかに収納できるようにするのかは気になるところ。

もっとも、完全自動運転車が発売されてそれを購入しようとする人なら、最初からステアリングやペダルその他の運転用装備はいらないと思う可能性も高そうです。

それよりも、大手自動車メーカーがこういう特許を出願するようになってきたのをみると、少しずつではあるものの確実に完全自動運転車の実用化時期が近づいてきているのを実感させられます。

いま現在、自動車の運転で生計を立てている人(レーシングドライバーを除く)は、何か対策の準備にとりかかるべき時期に来ているのかもしれません。

[Image : Ford]

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