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サムスン・Foxconnが高速無線通信技術「Kiss」を支援。60GHz帯使用で映画の転送も数秒

802.11adとかぶる

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2017年8月18日, 午前07:00 in Mobile
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Keyssaなる企業が、新高速無線通信規格「Kiss」の普及に取り組む「Connected World構想」を発表、サムスンやFoxconnといったモバイル企業の支援を獲得したと発表しました。Keyssaにはすでにインテルやドルビー研究所、iPodの発明で知られるトニー・ファデル、さらにEssensial Phoneを発表したばかりのPlayground Global("Androidの父"ことアンディ・ルービンの会社)らが投資しています。

Kissは、互いに対応する機器を数cm程度の非常に近い場所に置くことで、映画などの「ギガビットサイズの」データ転送をものの数秒で完了できると謳います。Keyssaは2016年にインテルとともに対応するチップの開発を発表済みで、たとえば2-in-1のタブレット側とベース側の通信を最大5Gbps(USB 3.1 Gen 1相当の速度)でワイヤレス化できるとしていました。

今回のサムスンおよびFoxconnによる支援は、Kiss技術の守備範囲ををスマートフォンからスマートホーム機器、さらに自動車内での利用にまで拡大する可能性を示します。その用途としては、PCとスマートフォン間での同期/データ転送の高速化や、テレビの傍にスマートフォンを置いて高画質の映画を再生したりといったことが挙げられています。

KeyssaはKiss技術に関してすでに250以上の特許を取得済みだと主張していることから、プロプライエタリなこの技術のライセンス提供を計画していると考えられます。

ただ、Kissの技術はミリ波(EHF)帯を使用するため、電波の指向性が強いうえに到達範囲はほぼ同一室内に限られます。このため期待する通信速度を得るには機器同士をほぼくっつけるような距離まで近づけなければいけません。

さらに、同じEHF帯を使い同じような用途を想定する通信技術として、WiFiアライアンスによるIEEE 802.11ad(WiGig)があるため、Kiss技術がどこまで業界に広く採用されるようになるかは予測が難しいところ。サムスンや(iPhoneを製造する)Foxconnが支援に付いたとはいえ、実際に機器に組み込まれるかどうかは、結局のところコスト次第になるかもしれません
[Image : Keyssa]




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