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「テスラキラー」ことFiskerのEVスポーツセダンはCES 2018でデビュー。Model 3より安い普及版も準備中

9分で充電できるバッテリーは魅力

Munenori Taniguchi
2017年8月21日, 午後01:40 in Transportation
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アストンマーティンDB9、BMW Z8を手がけたHenrik Fiskerが設立したEVメーカー、Fisker Incが、2018年1月のCES 2018でスポーツセダンタイプの高級EV「Emotion」を公開すると発表しました。さらに3万4000ドルという低価格車の計画も明らかにしています。

フィスカーといえば、2011年スポーツPHVのKarmaを発売し、環境保全活動に熱心なセレブたちが購入したことでも話題となった自動車メーカー。しかしトラブルの多発や水害の際の炎上不具合が顧客離れを招き、経営破綻に追い込まれました。しかしデザインに優れるKarmaは中国のパーツメーカー万向集団が権利を買収してKarma Automotiveを設立、新生Karma Reveoは2017年5月に出荷を開始しています。

一方、Karmaの生みの親Henrik Fiskerは、今度はEVメーカーとしてFisker Incを設立、その新会社の第1弾製品となるのが、4枚の跳ね上げ式ドアを持つスポーツセダンFisker EMotionです。価格は12万9000ドル(約1410万円)で、すでに2017年6月より予約受付を開始しています。

すでにわかっている性能・機能で特徴的なのは、わずか9分で充電でき、航続距離は400マイル(約640km)という驚異的なバッテリーシステム。もしこれが本当なら、長旅の前に充電ステーションの情報を検索する必要もなくなるかもしれません。

また、自動運転を担うLIDARなど電子センサー類も搭載しており、デザイン的には"普通"なテスラに比べ、スタイリッシュかつ実用にも優れるEVスポーツセダンとして期待が高まります。



Fisker EMotionの出荷開始は2019年以降になる予定。まずはCESで披露されるプロトタイプでその姿をしっかりと確認したいところです。

ちなみに、Fiskerは2020年の発売を目標とする約3万4000ドルの低価格モデルも準備中です。価格は3万5000ドルのテスラ Model 3を意識したと考えられ、EMotionのスタイリングを受け継ぐ普及版EVにはガチの「テスラキラー」になるポテンシャルがありそうです。
[Image : Fisker Inc.]
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