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ジョグダイヤルっぽいUIを備えたハイエンドキーボード「CRAFT」がロジクールから登場、マルチデバイス&マルチOS対応

異なるデスクトップ間を行き来できる「FLOW」もサポート

ジャイアン鈴木 , @giansuzuki
2017年8月31日, 午後04:01 in keyboard
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ロジクールはキーボードカテゴリーの最高級クラスとして新設される「KX」シリーズの新製品として、「ロジクール KX1000s マルチデバイス ワイヤレス キーボード(CRAFT クラフト)」(以下、CRAFT)を8月31日に発表、9月15日に発売します。対応OSはWindows7以降およびMacOS10.11以降(USBドングル使用時)。参考価格は2万3750円(税抜)。

CRAFT最大の特徴は入力ダイヤル「CROWN」の搭載。このCROWNはプッシュ操作と回転操作が可能で、Adobe Creative Cloud(Photoshop、Illustrator、InDesign、Premiere Pro)、Microsoft Office(Power Point、Word、Excel)、Chrome、Safari、Spotify、iTunes、そしてWindows(デスクトップ変更、ブラウザータブ間の移動、音量調節)やmacOSなどの操作で利用できます。



入力ダイヤル「CROWN」


Adobe Creative Cloud、Microsoft Office、主要アプリケーションがCROWNに対応


Microsoft ExcelでのCROWN使用例


Microsoft WordでのCROWN使用例


Adobe Illustrator CCでのCROWN使用例


Adobe Premiere CCでのCROWN使用例

アプリ別CROWNの対応例
・Adobe Photoshop CC
明るさ、ブラシサイズ、コントラスト、彩度の調整など
・Adobe Illustrator CC
新しいシェイプの作成、線幅の調整、透過率の変更など
・Adobe InDesign CC
文字サイズ、行送り、画像のパラメーターの直感的な変更など
・Adobe Premiere Pro CC
ジョグやシャトルを使用したタイムラインのナビゲーションなど
・Microsoft PowerPoint
スライドテンプレートに簡単アクセス、テキストやイメージサイズの簡単調節など
・Microsoft Word
フォントやテキストサイズ、カラーの簡単調節など
・Microsoft Excel
瞬時に表を作成、シート内の素早い移動など
・Global controls
デスクトップ変更、ブラウザータブ間の移動、音量調節など

CROWNを利用するためにはCRAFT側の対応が必要ですが、後日ロジクールからソフトウェア開発キット(SDK、Software Development Kit)が提供される予定です。ただし一般開発者に向けて広く配布されるのではなく、限定されたデベロッパーのみに提供されるとのことです。

キーボードカテゴリーの最高級クラス「KX」シリーズに位置づけられたCRAFTは、マウスカテゴリーの最高級クラス「MX」シリーズの「MX Master 2s」と「MX Anywhere 2s」と同様にマルチデバイス&マルチOS対応。

Bluetooth Low Energy接続またはUSBドングル接続(Unifying接続)により3台までのWindows/Mac機に接続可能。もちろん、複数のデスクトップ間を自由に行き来して、ファイルコピー、テキスト・画像コピーなどが可能な「ロジクールFLOW」機能にも対応しています。

FLOW機能の詳細については既報「ロジクールから新型マウスが登場 異なるPC間でコピペ可能、WindowsとMac間でもファイルコピーOK」をご覧ください。


ロジクールFLOWに対応したCRAFTとMX Master 2sやMX Anywhere 2sを組み合わせれば、MacとWindowsという異なるOS間でも、まるでマルチディスプレイ環境のように利用可能です


数字の1~3が振られている「Easy-Switchボタン」で接続先のPCをワンタッチで切り替えられます

本体サイズは430(W)×149(D)×32(H)mm、重量は960g(電池含む)。キーレイアウトは113キー日本語レイアウトで、キー構造はパンダグラフ方式。キーピッチは19.0mm、キーストロークは1.8mm、押下圧は60±20g。角度調節機能は用意されていません。

CROWNとボディーには陽極酸化アルミが採用。キートップ表面には耐久性に優れ、キー入力の正確性を向上させるコーティング加工が施されているとのことです。


本体上面


本体下面


本体左側面


本体右側面


キートップは凹状にカーブが描かれており、高速タイピング時の指の位置調整に役立ちます

CRAFTは内蔵充電式リチウムポリマー電池を搭載しており、フル充電にかかる時間は最大約4時間。充電は背面のUSB Type-C端子経由で行ないます。連続動作時間は公表されていませんが、近接センサーと照度センサーにより、手をかざしたときだけ適切な明るさでキーボードバックライトを点灯する「スマートイルミネーション」機能で省電力化が図られています。

背面には電源スイッチと充電用のUSB Type-C端子が用意されています

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
手をかざすと近接センサーが反応し、周囲の明るさを照度センサーにより測定し、適切な明るさでバックライトを点灯します

最後に使用感についても触れておきましょう。CRAFTはボディー全体の剛性がしっかり確保されており、強く打鍵してもたわみなどはまったく体感できません。キーストロークは1.8mmとそれほど深くありませんが、しっかりしたクリック感があります。パンタグラフ方式のキーボードとしてはかなり高いレベルで快適なキーボードだと感じました。

しばらく試し打ちして気になったのが、「半角/全角」キーの横幅が狭いことと、「fn」キーが左側にないこと。筆者が常用しているキーボードはMacBook Proを除いて左側にfnキーがあるので、もしCRAFTをメインキーボードにするなら慣れるのに時間がかかりそうです。

CROWNについては目新しさはあります。特にAdobe Premiere Proでタイムラインを移動するのは直感的で便利だなと感じました。CROWNを押したとき、回転させたときのクリック感も心地いいですね。

ただし筆者の場合、多くのアプリでキーボードショートカットや、マウスボタンへのコマンド割り付け機能を多用しています。あまり使い慣れていないアプリではCROWNを直感的に活用できそうですが、習熟しているアプリほど出番は少ないというのが率直な感想です。


プレゼンを担当したLogitech International キーボード・コンボ部門シニアディレクターのArt O Gnimh(アート・オーギニフ)氏には、メカニカルキーボード版CRAFTの発売をお願いしておきました

CRAFTはロジクールFLOWに対応したキーボードとしてフラッグシップモデルに相当し、参考価格2万3570円(税抜)という値付けに納得できるだけの機能性と質感を備えています。また、ノートPCの薄型キーボードに慣れている方にとっては、CRAFTの打鍵感やストロークのほうがメカニカルキーボードより好ましく感じるでしょう。とは言え高価なPC周辺機器であることは間違いありません。できれば家電量販店などで打ち心地を試してから購入することを強くオススメします。


関連キーワード: keyboard, mac, pc, windows
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