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アレシボ天文台のハリケーン被害「予想より軽微」とNSFが声明。損傷の全容把握中、観測再開時期は不明

ラインフィードアンテナがなくなったぐらい

Munenori Taniguchi
2017年9月28日, 午前09:40 in space
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米国科学財団(NSF)が、プエルトリコにあるアレシボ天文台のハリケーン被害状況について声明を発表しました。アレシボ天文台のFrancisco Córdova氏は声明文にて、天候回復後の初期調査の結果、被害はそれほど深刻ではなかったとしています。

アレシボ天文台の特徴である巨大な電波望遠鏡を始めとする各設備に関しては、もちろんまったく被害がゼロだったわけではありません。NSFは現在も全容把握にむけた作業を継続中です。ただ、周辺の街や住民が受けた被害に比べれば天文台のそれははるかに軽微なものだったことから、現在天文台はFEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)による捜索救助活動の拠点としても使われています。

なお、22日の時点で故障したと伝えられていた、12m反射鏡は概ね無事であること、305mの巨大反射鏡についても、落下したのは受信部分からぶら下がるラインフィードアンテナぐらいだったことが確認されました。

ただNSFは、機能回復に向けた試験的な観測を開始できたとしても、本格的な観測活動の再開がいつ頃になるかはまだ予想がつかないと報告しています。また、被害状況の評価の後に今後のアレシボ天文台の活動に関する調整が必要かどうかを判断するとのこと。
[Image : NSF]

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