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GoProの360度カメラFusionは11月発売。5K撮影、『OverCapture』対応

Insta360 ONEで言うFree Capture

Ittousai , @Ittousai_ej
2017年9月29日, 午前05:01 in 360
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GoPro が360度カメラ GoPro Fusion を正式に発表しました。

GoPro Fusion は四角い本体の前後に広角カメラを備え、360度を同時に撮影するカメラ。リコー Theta や Insta360 、サムスン Gear 360等と同じ分野の360度カメラを、アクションカメラHeroシリーズで一時代を築いたGoProが満を持して発売します。

特徴は5.2K動画&360度音声録音、既存のGoPro用マウントやアプリがそのまま使える互換性、防水仕様、ジンバル不要と豪語するブレ補正。また360度動画から自在に通常画角の映像を切り出せる編集機能「OverCapture」が大きなセールスポイントです。

Gallery: GoPro Fusion | 10 Photos

GoPro Fusion の主な仕様は、最大 5.2K 30fps 動画撮影、360度オーディオ録音、18Mピクセル全天球写真撮影。無線は WiFi と Bluetooth を備え、モバイルアプリを使ったデータ転送や設定、リモート撮影に対応します。

マイクは音声認識にも対応しており、本体やスマホアプリを操作することなく、声で撮影の開始や停止などの操作も可能です。ジャイロセンサや加速度計、電子コンパスを内蔵し「ジンバルを内蔵したような」ブレ補正も売りのひとつ。

GoPro Hero と似た小さなステータス表示画面を備え、撮影可能時間や枚数、撮影モードなどを確認できます。ほか本体は防水仕様、既存のGoProマウント互換、バッテリー交換式など。



GoPro がFusion最大の売りとしてアピールするのは、360度動画から歪みのない通常画角の1080p動画を切り出す編集機能の「OverCapture」。

従来、360度カメラで撮った映像はVRヘッドセットでその場に居るように鑑賞したり、あるいは対応動画プレーヤーで画面をスワイプしたり、スマホのジャイロを使ったりして好きな方向が見られる、特別な「360度動画」として観ることが一般的でした。GoPro Fusion でも、こうした使い方のためのいわゆる360度動画を撮影できます。

一方 OverCapture では、むしろ編集の段階で特定部分を通常の動画として取り出しやすくすることで、「特別な360度映像を撮影するカメラ」に留まらず、「一台で全方向を撮影しておき後からカメラワークを考えられるGoProカメラ」としての用途を訴求します。

分かりやすいのは、エクストリームスポーツなどの映像でよくある、アスリートの表情と前方の主観視点を切り替えたりピクチャー・イン・ピクチャーで重ねるような映像。従来は2台のカメラが必要だったところを、Fusion では一台だけで撮影できます。

前後に2つのカメラが合体している構造なので2台分になるのは当たり前ではありますが、Fusionでは360度を同時に撮影しているため、たとえば顔のアップからカメラを引いて体全体を映し、ぐるりと周囲を見渡したのち前方の主観視点、別の被写体のアップ、360度を変形させて全体の俯瞰、時間を止めてカメラがぐるっと回る効果などを、撮影したあとから自由に組み合わせて表現できます。


この後編集プロセスと、手軽にできるソフトウェア機能の名称がOverCaptureです。

なお360度カメラで先行する Insta360 では、iPhoneと合体するカメラの最新モデル Insta360 ONE で、同様の「あとから自由に編集機能」を Free Capture と称してモバイルアプリに導入しています。

iPhone合体360度カメラInsta360 ONE発売。6軸手ブレ補正で「バレットタイム」撮影、編集も大幅進化

(Insta360の場合はiPhoneをカメラのように構えて、過去に撮影済みの360度動画を再生しながら、ズームやカメラの方向、構図をリアルタイムに操作して再撮影してつなぐようなインターフェースでした。)


GoPro Fusion は単体の360度カメラとしてはGoPro初の製品ですが、GoProはアクションカメラとして広く映像制作に使われることから、複数のGoPro Hero を円周上にマウントするカメラアレイ「Odyssey」をプロの業務用に提供してきました。

新製品のFusion にも、この業務用360度カメラアレイで得た知見が活かされています。(Odyssey の360度映像プラットフォームはGoogle の「Jump」ですが)。

GoPro 16台を並べた360度カメラアレイ Odyssey 発表、約180万円。Google JumpでVRコンテンツ制作(2015年)

GoPro Fusion の発売は米国で11月。価格は699ドル。公式ストアでは日本円で8万5000円、「近日中発売」の表示です。なおOverCapture の提供はカメラの発売よりも遅れる見込み。


関連キーワード: 360, 360camera, Fusion, GoPro, GoPro Fusion, GoProFusion, theta
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