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Googleのスマートジャケット、洗濯は最大10回までと判明。お値段350ドル

どこか臭うと思ったら

Ittousai, @Ittousai_ej
2017年9月29日, 午後05:30 in wearables
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Google とリーバイスが共同開発したスマートジャケット「The Levi's Commuter x Jacquard by Google Trucker Jacket」は、洗濯できる回数が「最大10回まで」であることが判明しました。

「リーバイス コミューター(略)トラッカージャケット」は自転車乗りをターゲットとした、袖口をタッチしてスマホが操作できるデニム生地のジャケット。

本来は汗や汚れを想定した丈夫な普段着ですが、スマートジャケット版は導電繊維製の袖口部分が洗濯に弱く、電子機器部分を必ず取り外したうえで、洗濯に耐えるのは「最大で10回、状況によって異なる」とサポートページに記されています。



今週米国で発売されたスマートジャケット「The Levi's Commuter x Jacquard by Google Trucker Jacket」は、Googleの先端技術研究部門ATAPが開発した導電性スマート繊維 Project Jacquard を左の袖口に縫込み、布を直接タップしたりスワイプしてスマートフォンを操作できる製品。

取り外し可能なドングル「スナップタグ」を袖口に装着する必要があり、スマートフォンとのBluetooth接続やバッテリー、振動通知などはこのタグで処理します。

袖口のスマート繊維部分は、Bluetoothリモコンのタッチセンサを布で作ったようなものです。

Googleとリーバイス、導電繊維でスマホを操作するスマートジャケットを今週発売。Project Jacquard実用化


Google が公開したサポートページのお手入れガイドによると、ジャケットを洗う際にはまず袖に内蔵した「スナップタグ」を取り外す必要があります。ここはBluetooth 無線やバッテリー入りでUSB端子を備えた通常の電子機器なので、洗濯すると壊れるのは分かります。



楽しくなってくるのはそのあと、Google の「Jacquard」 スマート繊維を縫い込んだジャケット本体のお手入れ方法。Googleいわく、「ジャケットは最大で10回の洗濯に耐えるよう作られていますが、着用や洗濯の状況で変わる可能性があります」。

最大で10回。かつ、「変わる可能性」は10回以上にも以下にもなることを示しています。

下着などと違い、一般にデニムジャケットはそれほど頻繁に洗う必要がないとはいえ、サイクリストが毎日の通勤通学に使い、普段着にすることを考えると、汗や汚れ、臭いのためさすがにずっと洗わないわけにもゆきません。


もちろん、「最大で10回まで」については、個々のユーザーがどんな状況でどんな洗濯をするか分からないために、メーカーとして極端な例を想定して少なく書いている可能性はあります。しかし最大「回数」をメーカー仕様で定められてしまった以上、仮に丁寧に丁寧にデリケート洗いしても、超えれば設計耐用回数を上回った扱いです。



実際問題としては、数回洗濯したところで爆発して消えるわけでもなく、またジャケットはよほど大汗をかいたり汚れ・臭いがつきやすい環境でないかぎり、10回洗うまでに結構長いあいだ着られそうではあります。

それでも、通常のリーバイスのトラッカージャケットより200ドル多く支払ったうえに、丈夫なはずのデニムの普段着なのにできるだけ汚さない・汚されないよう、臭いを移されないよう、大汗をかかないように普段から気を使って過ごしたり、いざ洗う時に「残り回数」を気にするのは、精神衛生上もあまりうれしくありません。



お手入れマニュアルによれば、そのほかの注意点は、低温ならば乾燥機も使えるけれど自然乾燥を推奨、ジャカード繊維が編み込まれた左袖はアイロンがけしないこと、ドライクリーニング禁止など。うっかり親切で家族にクリーニングに出されないよう注意する必要もありそうです。またサイズなどをカスタマイズしたくても、直した時点で保証外になります。(ここは特に左袖部分に限定していない)。



スマート繊維の売りは衣服と一体化することで意識せずに使えること、別のデバイスを持ち運ぶ必要がないこと、将来的には各種のセンサーと連携して生体認証や健康管理など高度な応用の可能性があることですが、こと初代の Google x リーバイス トラッカージャケットについていえば、袖口を布と一体化せず取り外し式にしたほうが、よほど実用性も利便性も高そうです。

とはいえ、趣味的な衣服にはそもそも洗濯できないようなもの、350ドルどころか桁違いに高価なものも当たり前のように存在します。スマートジャケット!袖がBTリモコン!未来の服!というだけで嬉しい人が趣味的に着る分には、毎年乗り換えるスマホよりはよほど長持ちするかもしれません。

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