Sponsored Contents

ps vrの最新記事

Image credit:

新型PS VRのプロセッサーユニットは従来ヘッドセットと非互換。HDRパススルーには要買い替え

ケーブルの形状違い(2本が1本に変更)

Ittousai , @Ittousai_ej
2017年10月3日, 午後03:40 in Ps Vr
335 シェア
24
227
0
84

連載

注目記事

iPhone Xのナゾを実機でズバっと解決 カメラ機能はすべての面でワンランク上

iPhone Xのナゾを実機でズバっと解決 カメラ機能はすべての面でワンランク上

View

人気記事



ただの実質値下げと思いきや、実は改良型の新モデルだった PlayStation VR (CUH-ZVR2)の話題。

新モデルではPS VRヘッドセットとPS4のあいだに挟まるプロセッサーユニットが新しくなり、従来モデルのユーザーを悩ませた「HDRパススルー」に対応したのが主な改良点のひとつです。

改良型のHDRパススルー対応が判明して以来、対応テレビとPS4を接続したい従来モデルのユーザーからは、プロセッサーユニットだけでも有償で販売して欲しいとの声があります。しかし新旧型はケーブルの形状が違い、交換しても使えないことが分かりました。

Gallery: 新型 PS VR | 23 Photos





「HDRパススルーって何?」を念のため解説すると、ここでいうHDR(ハイダイナミックレンジ)とは、映像の色を示す信号を拡張した規格。

対応コンテンツを対応テレビに映せば、明暗や色の範囲や階調が広がり、ゲームや動画の色がより繊細に鮮やかになります。

プレイステーション4は通常版も上位版のPS4 Pro もこのHDRに対応しており、最近の4KテレビなどHDR対応ディスプレイに映せばもっと美しく楽しめます!と対応ゲームやコンテンツをアピールしてきました。



PS VRをまだ買っていないかたのために、PS VRの構成についても軽く触れます。PS4は映像出力が1系統しかないため、PS VRではまずPS4の映像出力を「プロセッサーユニット」につなぎ、そこからテレビとPS VRヘッドセットにケーブルを分岐させることで、テレビでもヘッドセットでも映像が見られる構成です。

このプロセッサーユニットは、テレビにVRヘッドセットと同時に映像を映すソーシャルスクリーンや、空間音響の演算を担当しています。



従来モデルのPS VRでは、この「プロセッサーユニット」がHDR信号をそのまま通せない仕様だったために、せっかくPS4もテレビもコンテンツもHDR対応でも、テレビでHDRコンテンツを楽しみたい場合はややこしい配線をつなぎ直さねばならない面倒がありました。


新PS VRは主な改良点のひとつとしてこのHDRパススルーに対応し、PS VRヘッドセットを接続したままでも(電源OFF時)、そのままテレビでHDRコンテンツが観られるようになりました。

このほか新PS VRの改良点は、ケーブルがスリムに取り回しがしやすくなったこと、イヤホン端子がケーブルの途中ではなくヘッドホン側に移動してすっきりしたこと。

従来モデルはヘッドセットから伸びるケーブルの途中に「リモコン」ユニットがあり、そこにイヤホンを接続する仕組みだったため、ケーブルが胸元や肘あたりでまた分岐してイヤホンが上る、引っかかれば耳にも負担がある構成でした。新型は後頭部から短いケーブルで接続するため、負担が減ってきます。



接続方式や画質そのものなど基本性能に違いはないため、従来モデルのPS VRをすでに購入したユーザーからは、使えるならばプロセッサーユニットだけでも別売りで購入したい、丸ごと買い換えるよりは安く済ませたい、との声がありました。実際にソニー公式サイトの公式コミュニティでも多数のユーザーの声が確認できます。

しかし米国のPlayStation Blog が更新したPS VR FAQによると、新旧型のプロセッサーユニットはケーブルが違い、交換して使うことはできないとのこと。

従来モデルユーザーの期待は別売りしてくれれば......でしたが、仮に単品でPUだけ手に入れてもつながらないので使えない、が公式回答のようです。



PS VRとプロセッサーユニット間のケーブルは、HDMIケーブルとUSB/電源ケーブルがひとつになったもの。従来モデルでは2本のケーブルがくっついたメガネ型断面(8)のごついケーブルで、しかも「ヘッドセットに直付けのケーブル(図中の5)」と「ヘッドセットとプロセッサーユニットを結ぶケーブル」の二段接続で取り回しに難がありました。新型では1本のスリムなケーブルになっています。

一般論として、AV機器の配線は一度セットアップを済ませてラックにしまってしまえば、ややこしくても簡単でも違いはありません(パススルー非対応で頻繁に差し替えたりしない限り)。

しかし身につける有線型VRヘッドセットの場合、ケーブルが重かったり引っかかったりさばきにくいと、そのまま没入感を損ねてしまうため、少しの改良でも意義があります。

公式の製品写真をみる限り、新型のケーブルも、末端ではHDMIと独自形状のUSB/電源コネクタの二股に分かれているのは従来型のケーブルと同じ。二段構えから一本になったことで互換性がないのだとしても、信号も端子そのものも同じならば簡単な形状変更やアダプタで新旧接続できそうなものですが、ともかく公式回答としてはケーブルが違う、互換性なしとなっています。

新型PlayStation VR CUH-ZVR2は、国内では10月14日に新パッケージ(カメラ同梱4万4480円税別)で発売予定。

映像そのものに違いはないはずですが、ヘッドホンを含むケーブルの扱いやすさや、HDRパススルーの有無が重要ならば、購入前にパッケージ写真で新型になっているか、型番のCUH-ZVR2を確認してから購入することをおすすめします。


関連キーワード: ps vr, psvr, sie, sony, vr
335 シェア
24
227
0
84

Sponsored Contents