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ホンダ、はしごを昇り降りできる二足歩行ロボット「E2-DR」発表

90分の単独動作や雨天時での活動にも対応

関根慎一 (Shinichi Sekine) , @sekine_s
2017年10月6日, 午前06:00 in robots
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ホンダは、災害対応ロボットのプロトタイプ「E2-DR」を発表しました。

E2-DRは、全長168cm、重量約85kgの二足歩行ロボットです。

リチウムイオン電池を電源として90分の稼働が可能。カナダ・バンクーバーで9月に開催されたロボット産業関連の展示会「IROS 2017」で公開されたプロトタイプでは、はしごの昇降、階段の昇降、時速4kmでの二足歩行、がれきの上での4足歩行による移動、構造物の隙間を横ばいで進む、水平方向のプレッシャーに耐える様子が明らかにされており、これに加えて、2m径パイプへの進入と、20分程度であれば雨天時の歩行およびはしごの昇降が可能としています。



上半身は180度まで回転可能。小型・軽量化のために、内部デバイス間の通信ケーブルに光ファイバーを採用しました。ホンダによれば、E2-DRに使用したケーブルについては100万回のねじり試験をクリアしており、堅牢性に問題はないといいます。

現時点で詳細なスペックは不明ですが、IROSのスポンサーのひとつでもあるIEEEのWebマガジン「IEEE Spectrum」によると、頭部には2基のレーザーレンジファインダーやLEDフラッシュを備えた単眼カメラなどを備えるほか、両手にもカメラと3Dセンサーを搭載。防塵・防滴性能を備え、-10~+40℃の環境で活動可能。関節部分は凹凸の隙間を多重に配置したラビリンス構造とし、汚染物質などはグリスで排除するとのこと。

手の構造は移動の補助を行うために、簡易的にものを掴むだけの機能にとどまっており、映像でも手を使って何かをする様子は映されていませんが、災害現場におけるミッション内容によっては、ロボット用の特別なアタッチメントが用意される可能性もあり、そうした前提から複雑な構造になっていないことも考えられます。

災害現場での活動を前提とするロボットには、不測の事態による落下や転倒などに耐えうる耐久性が必要とされます。この点に関してホンダは、E2-DRは転倒から起き上がることは可能としていますが、実際に強い衝撃に耐えうるかどうかについてはコメントしていません。

ただし、ホンダはE2-DRについて「プロトタイプである」ことを強調しており、これは実用化・製品化に向けて、今後も様々な改良と実験を実施することを示唆しています。


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