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MIT、飲み込んで使う胃腸監視センサーを開発。内壁に付着、潜在的障害や肥満治療前の状態把握

動きで発電も

Munenori Taniguchi
2017年10月12日, 午後06:30 in Medicine
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マサチューセッツ工科大学(MIT)およびBrigham and Women's Hospital(BWH)の研究者が、フレキシブル素材でできた、口から飲み込んで使う胃腸内センサーを開発しました。

板ガム状のセンサーを海苔巻のように丸め、カプセルに入れて飲み込めば、胃や腸までたどり着いたところでカプセルが溶解。その場の内壁に付着して胃腸のぜん動の様子などをモニタリングできるとのこと。

胃や腸の内部を観察するには胃カメラなどの器具が使われますが、それらは患者への負担が大きく、長時間使い続けることはできません。そのため、この研究で開発されるような飲み込めるセンサーの技術開発が求められています。

MITが開発したこのセンサーは胃腸の内壁に付着し、その部分の運動が正常かどうかを、内蔵する圧電(ピエゾ)素子が発生する電圧によって測ることができます。

たとえば患者の胃腸になんらかの潜在的障害がある場合、このセンサーを使ってその部分の動きが弱まってないかを確認できます。また、食物摂取に関する肥満治療の前にこのセンサーを飲ませて、患者の食生活と胃腸の状況をモニタリング、治療方法の検討に役立てるといった使い方も考えられます。

もちろんセンサーの外装部は消化液への耐性も備えており、試験段階では最長で2日間は消化されずに機能したとのこと。研究者らは、将来的にはセンサーが他の機能のための電力も賄えるようになることを期待しているとのこと。そうなれば、センサーからの情報をバッテリーなど必要とせずに体外へ送信することも可能になるかもしれません。

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