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iPhone Xと全面対決──ファーウェイ旗艦スマホ「Mate 10」実機インプレ

年内に日本でも発売予定

山口健太(Kenta Yamaguchi)
2017年10月17日, 午後09:40 in huawei
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10月16日、ファーウェイがドイツ・ミュンヘンでフラグシップスマホの最新モデル「HUAWEI Mate 10」シリーズを発表しました。

▲発表会場はミュンヘンのオリンピック公園内のホール。当日は爽やかな秋晴れに恵まれた。

発表された新製品のうち、「Mate 10 Pro」は日本も第1弾の発売国に含まれています。ファーウェイ・ジャパンの呉波氏による「年内に発売予定」とのコメントも出ていることから、国内での正式発表が待ち遠しい状況です。


▲Mate 10 Proの第1弾の発売国には日本の名前も。わざわざドイツまで取材に行った甲斐があった、と思える瞬間だ。

Mate 10シリーズ3機種を発表

今回発表されたのは、「Mate 10」と「Mate 10 Pro」、そしてMate 10 Proをベースにしたポルシェデザインモデルの3機種です。前モデルでは「Mate 9」のみが日本で発売され、「Mate 9 Pro」やポルシェデザインモデルは未発売です。今回は逆に、Mate 10 Proが日本で発売されることになりそうです。


▲コンシューマー事業を統括するリチャード・ユー氏が登壇。

実際に発表会の主役だったのはMate 10よりもMate 10 Proだった印象です。発売地域もMate 10 Proのほうが多いことから、今回の本命モデルはMate 10 Proと考えてよいでしょう。

発表にあたっては、Galaxy S8やNote8、iPhone 8 PlusやiPhone Xを名指しで引き合いに出しつつ、本体サイズや画面占有率、厚さ、バッテリー容量などを比較。サムスン、アップルに挑むファーウェイという構図が露わになりました。


▲iPhone XやGalaxy Note8を引き合いに出してMate 10の優位性をアピールした。

一方で、日本での発売予定は言及されていない「Mate 10」も気になる存在です。両モデルは単純な上位・下位の関係ではなく、画面サイズはMate 10 Proの縦長「18:9」に対して、Mate 10は一般的な「16:9」。指紋センサーはMate 10 Proが「背面」、Mate 10が「前面」と、デザインは異なります。


▲Mate 10 Proはアスペクト比18:9の有機ELを搭載。画面解像度はMate 10より低いものの、表示品質は十分に満足できる。


▲Mate 10 Proは背面に指紋センサーを搭載する。デュアルカメラ部分にはスポーツカーのライトから放たれる光をイメージした「帯」がアクセントに。


▲Mate 10の画面は従来通り「16:9」で、前面に指紋センサーも搭載する。


▲Mate 10の背面に指紋センサーはない。

最近のファーウェイは「HUAWEI P10」や「honor 9」のように、指紋センサーをを前面に置いた機種が増えています。一方、前モデルのMate 9では背面だったこともあり、背面に慣れている人にとっては「Mate 10 Pro」が使いやすいでしょう。


▲こちらはMate 10 Proがベースの「ポルシェデザインモデル」。背面の質感やデザインが異なる。

やや気になったのは、MicroSDの対応です。Mate 10 Proのスペック表にはMicroSDの記述がありません。展示機のSIMカードスロットはNanoSIMが2枚入るデュアルSIM構造ではあるものの、MicroSDは利用できないようです。


▲よくあるデュアルSIMとMicroSDのコンボトレイに見えるが、MicroSDには非対応のようだ。

最新AIプロセッサーは「犬」と「猫」も識別できる

Mate 10シリーズは、ファーウェイがIFA 2017で発表した最新SoC「Kirin 970」を搭載した初の端末でもあります。

その特徴のひとつが、人工知能(AI)に関する処理に特化したプロセッサーを含んでいるという点。ファーウェイがNPU(Neural-network Processing Unit)と呼ぶこのプロセッサーでは、画像認識などの処理を高速化できることが明らかになっています。

ここで気になるのは、「AI」で具体的に何ができるのか、という部分でしょう。これには「いまできること」と、「将来的にできること」の2つがあります。

Mate 10シリーズに搭載されたのは、カメラアプリが13種類のオブジェクトやシーンを認識するという機能です。しかもクラウドを使わず、端末上で完結することを示すため、あえてフライトモードをONにした状態でデモを披露。「花」や「食べ物」、「犬」や「猫」を自動的に認識し、最適な写真が撮れることを示しました。


▲カメラアプリが「猫」を自動的に認識して撮影モードを最適化してくれる。

ほかにも使い続けるうちにスマホが「重く」ならないようストレージを最適化する機能や、オフラインでテキストや画像内の文字を翻訳する機能にもAIが活用されており、こうした機能はMate 10シリーズのユーザーが確実に得られるものになっています。

それに加えて、将来的にはサードパーティのアプリが増えることも期待できます。発表会にはグーグル幹部も登壇し、Androidが提供するニューラルネットワーク用のAPIを介してAIプロセッサーをアプリ開発者が利用できるようになることを約束。リチャード・ユー氏もオープンなエコシステムを構築するとの意向を示しています。

これらに共通して言えるのは、AIプロセッサーが活躍するのは「これがAIだ」と誰もが一目で分かる機能ばかりではないということです。むしろユーザーに意識させることなく、スマホ体験をさりげなく便利で快適なものにしてくれる役割に期待できそうです。

ほかにもKirin 970の新機能として紹介された、2枚のSIMカードが両方LTEをつかむ「デュアル4G」や、受信時最大1.2Gbpsのデータ通信をMate 10シリーズはサポート。とにかく最新最速のファーウェイ端末が欲しい人に一押しの端末になりそうです。

日本での年内発売も期待

Mate 10 Proの展開は11月中旬から、日本を始めとする世界各地で発売され、価格は6GBメモリーと128GBストレージの構成で799ユーロとなっています。

欧州でのユーロ建ての価格は20%程度の付加価値税を含んでいることが一般的であり、日本円に換算すると単純計算で8万8000円(税別)程度となることから、9万円を切る価格を期待したいところです。

2016年にはMate 9がグローバル発表後ただちに日本でも発売され、人気のあまり品切れが続いたことが思い出されます。この冬のハイエンドSIMフリースマホの本命機種として、Mate 10 Proの国内発表を楽しみに待ちたいところです。

関連キーワード: huawei, huaweimate10, iphone, iphonex, mate10, smartphone
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