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光回線を地震センサーにする技術、スタンフォード大学が開発。複数の地震波を見分けて送信

微細震動も検出可能だそう

Munenori Taniguchi
2017年10月23日, 午後12:20 in Internet
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地震を検知するには、日本では一般的に市役所などの敷地内にひっそりと設置されている地震計が用いられています。しかし、未来の地震検出はいまよりも遥かに数多く、いたるところで"センサーネットワーク"を構築しているかもしれません。

米スタンフォード大学の研究チームが開発した地震検出のしくみでは、センサーとしてインターネットやその他の通信回線に使われている光ファイバーを使用します。

研究者は光ファイバーの細かな揺れを検出する、"レーザーインテロゲーター"と称するシステム技術を開発しました。このシステムでは光ファイバーへの震動の伝播を監視し、震えの大きさと方向をデータ化して送信することが可能です。

ファイバーの震えかたから複数の種類の地震波を見分け、その規模の判断が可能。さらに我々がまったく気づかないくらいの微小な地震の発見にも適用できる性能を備えます。

実際のところ、光ファイバーをセンサーとして活用する事例はこれが最初というわけではありません。ただかつての方法では、微細な震動を検出するためファイバーをセメントに埋め込んだり、地面に挿入して固定したりする必要があったとのこと。

対して、スタンフォードの方式では、より簡単かつ安価に検出を実現するため、樹脂製配管で敷設された普通の通信用光ケーブルを使うことを可能としています。つまり、オフィスビル内の光ケーブルネットワークならその多くがセンサーとしての要件を満たしていることになります。

ただ、地方のように光ケーブルが行き渡っていない場所、あっても架線だったりする場合などは要件を満たすことができません。なお、現在スタンフォード大学では、大学周辺の約5kmの光回線のループで実験中。まだ都市間はもとより街全体でのセンサーネットワーク実験にもまだ至りません。

それでも、専用の地震計ネットワークを新たに構築・拡張するよりは遥かに安価かつ手軽に実現できる可能性があり、将来的にこれまで計測できていなかったたくさんの地域の地震データを安価に取得できるようになるのであれば、なんとか実用化してほしい技術です。

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