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ソニー、フルサイズミラーレス「α7R III」発表。従来比2倍のAF精度と10コマ/秒の高速連写を実現

高精細で偽色が発生しない「ピクセルシフトマルチ撮影」機能も新搭載。新バッテリー容量は従来の約2.2倍

関根慎一 (Shinichi Sekine) , @sekine_s
2017年10月25日, 午後05:50 in cameras
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ソニーは、フルサイズミラーレスカメラ「α7R III」を発表しました。

2015年8月に発売した「α7R II」の後継機種。α7シリーズ3機種のうち、「高解像度優先」の方向性を採るモデルです。センサーは有効4240万画素のExmor R CMOSで画素数は据え置きながら、ボディ内手ブレ補正、AF性能、連写性能、常用ISO感度、4K動画関連機能の向上などを施しています。

Gallery: Sony α7R III | 16 Photos

ボディ内手ブレ補正効果は、旧モデルの4.5段分相当から5.5段分相当に向上。10コマ/秒(旧モデルは5コマ/秒)の連写性能向上に伴い、シャッターユニットも刷新しており、耐久性と静音性を両立しています。

399点の像面位相差AFセンサーを採用し、精度面では低照度時のAF速度と、動体追従性がそれぞれ最大でα7R IIの2倍まで強化されました。

最高感度はISO102400でα7R IIと同じですが、常用感度はISO25600からISO32000と1/3段分向上しています。

機能面では、偽色の発生を抑えて通常よりも高精細な画像を撮影できる「ピクセルシフトマルチ撮影」を新搭載。イメージセンサーを1画素分だけずらして複数回撮影した画像を合成し、全画素にRGBすべての色情報を持たせることで、高精細画像が撮影できる機能です。偽色はベイヤー配列のカラーフィルターを備えたカメラで通常の撮影をした際、補完処理を行う過程で発生するので、すべての画素がRGBすべての色情報を持ち、補完処理を必要としない本機能を使うと、原理的に偽色が発生しません。

同様の効果を狙った他社製品の機能としては、リコーの一眼レフカメラに採用されている「リアル・レゾリューション・システム」が挙げられます。

動画記録関連の機能では、4K動画記録時の中~高感度画質を向上したほか、4K HDR映像の記録に対応。フルHDでの120fpsハイスピード撮影やスロー/クイックモーション動画記録、動画からの静止画切り出しなどが可能になりました。また、動画記録時のAFでは速度と精度の両方を向上させています。

対応メディアはSDメモリーカードで、UHS-II対応のデュアルスロットを採用。インタフェースでは新たにUSB Type-C(USB 3.1対応)を装備しており、USB端子からの給電も可能です。バッテリーは旧モデル「NP-FW50」から容量約2.2倍の「NP-FZ100」に変更。

ハードウェアの主な変更点は、大容量バッテリーへの変更に伴うグリップ深さの増加と、より高速なフォーカスポイント移動を促す「マルチセレクター」の新設、そしてファインダーを除きながら指でフォーカス点を移動できる「タッチパッド機能」の追加が挙げられます。これに伴い、ボタンの形状や位置も見直されています。

外形寸法は126.9×95.6×73.7mm、重量は約572g(ボディのみ)でおおむね据え置きです。

発売時期は11月25日、ボディの税別価格は37万円前後の見込み。

「高解像度優先」、「高感度・ダイナミックレンジ優先」、「バランス型」でそれぞれ方向性がはっきりしているα7シリーズも3世代目に入りました。"高解像度担当"のα7R IIIでは有効画素数のさらなる高解像度化はなく、やや物足りなさはあります。

ただ、新機能の「ピクセルシフトマルチ撮影」機能は、技術的には目新しいものではないものの、α7Rより高精細な写真を追求する方向性に合致しています。しかし、これも連写した画像を合成するという性質上、風景や静物など動きの少ない被写体の撮影に向く機能ですので、使いどころは選ぶ必要があるでしょう。

撮影性能の面では手ブレ補正や連写、AF、4K撮影機能周りにも手が入っており、このほかにもEVFの輝度アップやフリッカーレス撮影への対応など、細かな調整が施されているので、カメラとしての基本的な性能はや使い勝手は確実に向上しています。本機の購入を検討する際には、旧機種と比較したときに、ベースとなる解像度以外の追加要素に価格差以上の価値を見出だせるかどうかがポイントになってくるでしょう。




Source: Sony
関連キーワード: a7R III, alpha, cameras, mirrorless, sony
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