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使ってわかった快適さ、マルチ曲面ディスプレイがとにかくイイ:情熱のミーム 清水亮

大画面やマルチ画面でありがちな「端が見にくい」デメリットが解消

清水亮 (Shi3z) , @shi3z
2017年10月27日, 午前11:00 in Columns
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今買うべきものはなんですか?と聞かれたら、問答無用で曲面ディスプレイを推す!

実は最近、ときどき客先で――たいていは大学の研究室などだが――教授が曲面ディスプレイを使っているのを目にするようになった。

「曲面ディスプレイ」ったって、画面が曲がってるだけでしょ?とお思いでしょう。はい、正直我輩もそうでした。

しかし!!!

画面が曲がっているということがこんなにも快適さに貢献するとは予想していなかった!!

これ、正面から見た写真だとそんなに曲がってないように見えるかもしれませんが、実際にはけっこう曲がってます。


曲がってることの何がいいって、当たり前ですが視線の移動が少なくなるんです。

そもそも人間の目は球体。したがって、平面のディスプレイの場合は、どうしても端の方が歪んで見える。それを脳内で補正したり、無意識のうちに首や体を動かして凝視してたわけです。ディスプレイがでかいと、なおのこと。

ところが曲面ディスプレイの場合、画面の端まで全部こちら側を向いています。したがって眼球の動きだけで、全ての部分を余すところなく把握が可能。


この前は、平面のディスプレイを4面合わせて使っていたのですが、明らかに21:9のディスプレイを上下2段にした方が使い易い。それほど感動ものなのです。

特に僕のように普段から深層学習の学習を複数走らせている場合、ディスプレイの面積と視線移動の少なさはそのまま生産性の高さに直結します。


実を言うと買った瞬間は「格好いいから」というしょーもない理由だったのですが、使い始めてみると予想外の使いやすさに早くも「会社のディスプレイを全部曲面にしてくれ!」という現場の声が上がるほど。まさに劇的なのです。

このLGのモデルはAmazonで6万5千円くらいで買うことができます。とりあえず4台買ってみましたが、満足度は非常に高いものです。

実は使う前は、やはり34インチだと曲率がイマイチ足りない感じがありました。せっかく曲面なのに、「気持ち、曲面」なだけだと物足りないという印象があるかもしれない。「うわーすげー曲がってる!」という感覚を味わいたいなら、もっとでかい40インチ級じゃないと厳しいかもしれない、と。

けど、実際使ってびっくりしたのが、このくらいの曲率が意外にも「ちょうどいい」ということ。

あんまり曲がりすぎてるとユーザの定位置とディスプレイの曲面がずれますから、正しい曲率だということです。

これまで筆者は「でかい画面は正義」とばかりにでかい画面、デュアル、またはクアッドディスプレイなど数々の環境を試してきました。しかしでかい画面も、60インチくらいになるとさすがに無理があります。Windowsならスタートメニューが遠すぎ、Macならメニューバーが遠すぎ、Ubuntuならランチャーが遠すぎるという問題がありました。


結局、狭さをある程度は我慢しながらMacBook Proの13インチに落ち着くわけですが、ガリガリやろうとすると、わかっていてもやはり狭い。

画面を大きくすればするほど、端にある表示を見るのが不快になっていくというティッピングポイントが確実に存在しましたが、それは要するに、視線の距離と画面が平面であることのミスマッチだったわけです。これは本当に目から鱗でした。


40インチ以上のディスプレイになると、たぶん曲面にしても今度は上下方向の視差が大きくなってしまい解決できなくなりそうなので、いずれは球面ディスプレイが出てくるのかもしれません。
球面ディスプレイとか、ゲームセンターの筐体でゲロゲロに酔った思い出しかないのですが、激しいゲームでなければ効率が良さそうです。

とにかく、体験するとしないとでは大違いの曲面ディスプレイ。我が社では今後新規購入するディスプレイは全て曲面にすることにいたします。ビバ曲面!!

関連キーワード: columns, curved display, CurvedDisplay
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