Sponsored Contents

AVの最新記事

Image credit:

ユニバーサル、音楽プロモにVR/ARを本格導入。Withinと提携して次世代のミュージックビデオへ

iPhone、Androidスマホほか主要VRゴーグルに対応

Munenori Taniguchi
2017年10月31日, 午後12:59 in AV
123 シェア
20
55
0
48

連載

注目記事

Amazon Echo Dot速攻レビュー。スキル試行は最初のスマホ的な楽しさ、日本語周りは意外な弱点が

Amazon Echo Dot速攻レビュー。スキル試行は最初のスマホ的な楽しさ、日本語周りは意外な弱点が

View
iPhone Xのナゾを実機でズバっと解決 カメラ機能はすべての面でワンランク上

iPhone Xのナゾを実機でズバっと解決 カメラ機能はすべての面でワンランク上

View

人気記事

スマホ版『どうぶつの森 ポケットキャンプ』は11月22日配信開始。基本無料の時短アイテム課金🍃

スマホ版『どうぶつの森 ポケットキャンプ』は11月22日配信開始。基本無料の時短アイテム課金🍃

View
遂に来た大本命「Amazon Echo」をじっくりレビュー。豊富なスキルが強みだが意外な弱点も見えてきた

遂に来た大本命「Amazon Echo」をじっくりレビュー。豊富なスキルが強みだが意外な弱点も見えてきた

View
ユニバーサルミュージックグループが、VRスタートアップのWithinとの提携により所属アーティストの音楽作品に関連するAR/VRコンテンツ製作を行うことを発表しました。これはMTVからYouTubeへと移行したミュージックビデオ(MV)の新形態となるかもしれません。



ユニバーサルとWithinは最近、ケミカル・ブラザーズの「Under Neon Lights」をWebVRを利用したVRコンテンツに仕立て上げ、臨場感と没入感をファンに提供していました。さらにOneRepublicのシングル曲"Kids"の360度VRバージョンも制作しました。

このパートナーシップを拡大する格好で、両社はユニバーサルミュージック契約アーティストの新作プロモーションに大々的にAR/VRを取り入れていく方針です。

発表では、WithinがiOS、Androidといったスマートフォン向けやOculus Rift、HTC Vive、Sony PSVR、Google DaydreamといったVRコンテンツゴーグル向けのアプリをWithinが用意し、ユニバーサルはアーティストの音楽作品制作の初期段階からAR/VRトラックを制作、発売に合わせたプロモーションの流れに活用していくとのこと。これまで主にMVが担ってきた音楽プロモーションに、楽曲をベースとしたAR/VRコンテンツが加わることになります。

WithinのCEOクリス・ミルク氏はVRというよりは音楽コンテンツ制作に長く関わってきた人物で、キャリア初期にはカニエ・ウェスト、U2、アーケイド・ファイア、グリーン・デイといった錚々たる面々のミュージックビデオを手がけました。近年ではHTML5とGoogleマップ、そしてブラウザーのウインドウまでを駆使し、視聴者が子供の頃に過ごした街の風景を音楽に融合させる斬新な映像表現を編み出しています

ミルク氏は今回の発表について「音楽は人の表現するもののなかでも最も柔軟にその形態を変化させられる媒体。AR/VRとの組み合わせは飛躍的に新しいアート形態を生み出します。このパートナーシップは、ユニバーサルのトップアーティストとの協力で音楽体験をさらに有意で豊かな表現力と没入感を伴うものする機会を我々に与えてくれるでしょう」とコメントしました。

音楽の映像表現という意味ではAR/VRコンテンツはこれまでのMVと大きな意味合いとしては変わらないはずです。今後はアーティストの新作アルバムから制作されるMVがVRとの2本立てになっていくことが予想されます。

ただ、純粋に音楽を楽しみたいという人には、映像が邪魔をして音楽に集中できないと思われる人もいることでしょう。とすればAR/VRという新しい表現をどのように使うかが重要になるはずです。これまでのAR/VRコンテンツは主にその視覚的・感覚的な新しさがもてはやされ、いわばそれそのものが主役の立場でした。それが、音楽というはるか昔から存在するコンテンツを引き立てる側になったとき、どのような相乗効果を生むのか、または共倒れになるのか、注目したいところです。

ちなみに、没入感という意味では、360度映像を利用したコンテンツは数年前から音楽の分野でも実験的に取り入れられています。たとえば2014年にはDream Theaterがライブ映像をオーディエンス視点やステージ視点で収録し、まるでその場にいるかのような雰囲気を楽しめるスマートフォンアプリをリリースしていました

あと蛇足ですが、Dream Theaterのキーボーディスト、ジョーダン・ルーデス氏は今年9月の来日公演でショルダーキーボードの鍵盤上にiPadを貼り付けたショルパッド(?)を駆使し、激烈なiPadソロを披露していたことが(ほんの少しだけ)話題になっていました。

123 シェア
20
55
0
48

Sponsored Contents