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テスラ、Model 3の生産いまだ上向かず。複雑化したバッテリーモジュール生産ラインの再構築に手間取る

オートメーション化でソフトウェアにも変更が必要

Munenori Taniguchi
2017年11月2日, 午後04:00 in Transportation
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10月初旬に「生産上のボトルネック」によって期待の普及型EV Model 3 の生産が260台にとどまっていることを明かしたテスラは、11月に入ってもいまだ問題を解決しきれていないようです。11月1日、テスラは、第3四半期の収益報告の発表とともに、生産が遅れている主な理由としてバッテリー生産工場Gigafactoryの一部ラインに問題があることを明らかにしました。

 
報告書によると、Model 3のバッテリーモジュールの設計が複雑化したことが主な要因としつつ、それに加えて以前は外注していたプロセスの一部を内製に変更した影響もあるとされます。イーロン・マスクCEOは、Gigafactoryの自動生産ラインの再構築がソフトウェアも含む大掛かりな作業になっていると説明しています。

それでも、テスラは「我々の生産体制は毎週段階的に、また指数関数的に延びていく」として、2018年の第1四半期にはModel 3の週次生産ペースを5000台にまで持っていきたいと強気な目標を掲げてみせました。ただ、Model 3のバックオーダーは第3四半期を通じて増え続けており、いつ生産が追いつくのかは予約者ならずとも気になるところです。

なお、テスラの"高い方のクルマ"、Model SとModel Xは、第3四半期で合計2万5910台を受注し、過去最高を記録。またこの期間中にテスラは販売店とサービス拠点を18か所新設し、世界合計で318か所になったと報告しました。またテスラ車の急速充電ができるSuperchargerステーションも世界1000か所を超えており、Model 3以外に関しては概ね順調に推移している模様です。

ちなみに、イーロン・マスクCEOは先の従業員数百名の解雇報道について前後関係が欠如しておかしな伝えられ方をしているとジャーナリストに苦言を呈しました。そして、3万3000人のうちの700人は全体の2%でしかなく、自動車メーカーとしてみても「わずかな数」だと主張しています。

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