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Google、スマートカメラを自作する「Vision Kit」を発表。スマートスピーカーに続くAIYプロジェクト第2弾

カメラとラズパイ本体は別売りです

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2017年12月1日, 午後01:30 in ai
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GoogleのAIYプロジェクトは、AIを手軽に利用できるようにしたMakerコミュニティ向けのプロジェクト。その第1弾製品、手作りのスマートスピーカーキットのAIY Voice Kitは、5月に公式Raspberry Piマガジンの付録として配布、11月から日本国内でも販売が開始されました。


そのAIYプロジェクトの第2弾として、AIY Vision Kitが発表されました。スマートスピーカーの次は画像認識を行うスマートカメラです。

Voice Kitと同様に段ボール製の外装を持つVision Kitの中身は、Raspberry Pi Zero W向けのアクセサリーボードであるVisionBonnet、アーケードスタイルのボタン、ピエゾスピーカー、マクロ・ワイドレンズ、ケーブル類や三脚用の金具など。

Vision Kitの本体ともいえるVisionBonnetには、Intelの視覚処理装置(VPU) Movidius MA2450を搭載。毎秒30プレームで動作し、ほぼリアルタイムの画像処理が可能としています。



なお、Vision Kitにはカメラそのものは含まれておらず、別途Raspberry Pi Camera V2のほか、Raspberry Pi Zero W、SDカード、電源アダプタが必要です。



Vision Kitにはすぐに利用可能なよう、以下の3パターンのニューラルネットワークモデルも付属します。
  • 1000種類のオブジェクトを認識するMobileNetsに基づいたモデル
  • 顔を検出し、「悲しみ」から「笑い」に至る喜びの度合いを評価するモデル
  • 犬、猫、人を識別するモデル
これらのモデルを使った画像認識は、ネットワークに接続することなく、デバイス上で処理が可能。また、独自モデルを製作するためのTensorFlowコードとコンパイラも付属します。

実際のところ、Vision Kitを使い何ができるのかですが、そこは製作者のアイデア次第。Googleでは「ホットドックやそれ以外かを判別プログラム」「ドアの前を人が通ったら音楽を鳴らす」「犬が帰ってきたら、犬用のドアを開ける」などの例を挙げています。

米国では、すでにMicro Centerで予約を開始しており、価格は44.99ドル(約5000円)。12月31日に発売予定です。残念ながら日本への発送には非対応。

近いうちに、Voice Kit同様に日本での発売を期待したいところです。



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