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『スーパーマリオラン』、Google Playのゲームで年間ダウンロード数1位に輝く。収益面は……

しかし任天堂的には「収益面ではまだ満足できる地点には到達していません」とのこと

Kiyoshi Tane
2017年12月5日, 午後04:01 in Game
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Google Playは2017年内に最も評価の高かったアプリやゲーム、音楽や映画などをまとめた「Best of 2017」を発表し、その中で任天堂の『スーパーマリオラン』が最もダウンロードされたゲームだったことを明らかにしました。

もっとも、ベストゲームに選ばれたのは『CATS: Crash Arena Turbo Stars』。審査基準は非公開ですが、ユーザーインターフェースがマテリアルデザイン(Googleが提唱)に準拠していて使いやすいかなど多くの指標に基づいていると思われ、単純にダウンロード数と一致しない結果となったようです。

『スーパーマリオラン』は2016年の12月にiOS版がリリース。配信開始からわずか4日で全世界4000万ダウンロードを突破してApp Storeで最速記録を樹立したのち、2017年2月には7800万に到達しました。

さらに3月にはAndroid版の配信もスタートし、4月にはiOS版と合わせて1億5000万ダウンロードに達する見通しが明らかに。これ以降、数字は「iOS版とAndroid版の累計」のみが公表され、具体的な内訳は触れられていません。

さる10月末の第2四半期決算説明会では、累計2億ダウンロードの達成を発表...と明るいニュースばかりのようで、「収益面ではまだ満足できる地点には到達していませんが」との保留付きでした。

実際、任天堂のスマホ向けゲームでの稼ぎ頭は『ファイアーエムブレムヒーローズ』と推測されます。具体的な売上は公式に明かされていないものの、先の説明会でも「収益面を含めてビジネス全体が順調に推移」とポジティブな言及もあり。

2017年3月の日経報道では、匿名の任天堂幹部が「ヒーローズは異常。本当はマリオランのような形が望ましい」と語ったと伝えられており、金額を表面化すると生々しくなる水準で利益を上げているのかもしれません。

ダウンロード数ばかり伸びて収益が伸びなければ「マリオの認知度をアップする」以上の効果が見込めず、さりとて儲かりすぎると反感を買いかねないのがIPビジネスの難しさ。スマホアプリが自社のNintendo Switchソフトと密に連携してシナジー効果を生む、辺りが落としどころでしょうか。

Source: Google Play
関連キーワード: game, GooglePlay, ios, nintendo, SuperMario
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