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更新:2400万本超の人気ゲーム『PUBG』、Xbox Oneで発売。PC版の正式リリースは12月20日 (初プレイ後インプレ追加)

Xbox One X でも30fps?! (現時点)

Ittousai, @Ittousai_ej
2017年12月12日, 午後10:45 in Bluehole
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ゲーム界にとって大当たり年だった2017年でも最大の注目を集めたマルチプレーヤーPCゲーム、PUBGこと『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUND』がXbox One で「ゲームプレビュー」として発売を迎えました。価格は税込3132円。

また3月のリリース以来、開発中のアーリーアクセス扱いで販売してきたオリジナルのWindows PC (Steam)版は、12月20日についに正式版バージョン1.0になります。

更新: PC版の正式サービス開始は日本時間で12月21日16時から。正式版の稼働開始にあたって、21日午前11時から5時間のメンテナンスを予定しています。



2017年3月にPC (Steam)で開発途上版として発売された PUBG は広大な孤島や砂漠を舞台に、一人称または三人称視点で銃を撃ち合ういわゆるFPS (TPS) ゲーム。リアル寄りの現代火器で撃ち合う形式はむしろありふれたもので、特に目新しいビジュアルもありません。

にもかかわらず人気を博した最大の理由は、開発を指揮する PLAYERUNKNOWN こと Brendan Greene 氏が日本の映画『バトルロワイヤル』に想を得て作ったバトルロイヤルのルール。最大100人同時プレイで他人全員が敵(※)、武器や装備や乗り物は現地調達、最後に残る勝者はたった一人(または1組)、時間経過で行動可能な地域が狭まり、最後は否応なく生き残り戦になります。
(※少人数で隊を組んで戦うモードもあり)

敵は全員人間で、スタート地点もパラシュート降下で選べるため、毎回なにが起こるか分からないドラマチックな展開が大きな魅力です。同じ理由でゲーム実況配信向きであることも手伝い、12月時点で売上2400万本を超える猛スピードで売れ続けています。日本のゲーマー間でも、今年前半から謎の単語「ドン勝」とともに急激に話題に上るようになりました。

累計販売本数だけでなく、アクティブなプレーヤーの同時接続数も200万を超え、PCゲーム販売プラットフォーム最大手であるSteam上でもっとも遊ばれるゲームとなっています。

(本数だけであれば、世界中で社会現象的に人気の箱庭ゲーム Minecraft はカウントできているだけでも2700万本超でまだ上回っています。しかしマイクラ発売は2011年。PUBGは Steamのアーリーアクセス発売が2017年3月のため、出てまだ1年も経っていません。ゲーム自体の歴史は、Mod時代にも遡るためもっと長くなりますが)。

プラットフォームを問わない米国最大のゲーム賞 The Game Awards でも、この人気を反映して2017年ベストマルチプレーヤーゲームを受賞しています (ほかノミネートはCoD:WWII、Mario Kart 8 Dluxe, Destiny 2, Fortnite, Splatoon 2。ゲーム・オブ・ザ・イヤーにもノミネートされてはいるものの、ここは下馬評どおりゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドが獲りました。)



とこのように大人気で、PCとのマルチ展開が容易になった据え置きゲーム機市場にもいつ来るかとリリース直後から注目されていた作品です。しかし今年6月、マイクロソフトが「コンソールロンチエクスクルーシブ」なる実に玄妙な表現でとりあえずの独占を発表したために、PC以外ではまずは Xbox One 用として発売となりました。

Xbox One版は、日本でも海外と同じ12月12日発売。PC版のPUBGは、初期よりマシになったもののそれなりに高性能なゲーミングPCが必要なため、とりあえず遊ぶためにはXbox Oneが本体ごと買ってももっとも手軽な手段になります。



余談ながら、Xbox One といえばヤケ気味の超パワーアップを果たした上位機種 Xbox One X が発売を迎えたばかり。

PCもPSもXboxも基本的なアーキテクチャが同一になり、マルチターゲットで開発できるミドルウェアが普及したこの世代では、人気のブロックバスターはもとよりインディーズゲームでもマルチ作品が多くなり、昔ほどプラットフォームの普及台数でサードパーティーのソフト供給が劇的に変わってしまうことはなくなりました。とはいえ、お膝元の米国ですらプレイステーション4に大きく差をつけられるなかで、Xbox One X は今さら台数をどうこうよりも忠実なファン層をつなぎとめ、パブリッシャーに存在感を示して陣営の士気を保ちつつ、Windows PCゲーミングを含むマイクロソフトの全社的な次世代戦略にとってのカードを残すという、象徴的な役割を持たされたデバイスです。

実際にマルチプラットフォームのゲームでも極めて優秀なベンチマーク結果を叩き出す Xbox One X だけに、もちろんPUBGでも無印Xbox One より劇的に快適なプレイを期待したいところです。PUBGの「Xbox One Enhanced」要素は4K解像度やHDRを含む一方で、フレーム数(fps)は今のところ無印 Xbox One でも同じ30fpsとのこと。


当初の開発者コメントではXbox One X なら60fps、Xbox One では30fpsか場面によりそれ以上で動いている、30固定にするかはまだ分からない、といった内容もありました。

しかし最新の公式なステートメントではどのXbox One でも、つまり One X でも30fps。常にゲーム自体の改良と、FPS向上策は検討するものの、開発の初期であり現時点でこれ以上を確約することはできない、としています。



ほか、費用を除いた検討材料を挙げるとすれば、

・PCでつい先日追加された初の新規マップ Miramar は、Xbox One でも2018年早期に提供予定。

・Xbox One ではゲームパッド操作のみ。エイムはさておき、インベントリ系の操作がかなり違って戸惑う。PCでも正式にゲームパッドサポートが加わってしばらく経つため、今後ゲーム全体の開発が進む中で、パッド操作もさらに改良の可能性はある。

(追記: Xbox版を数回プレイ後の感想。インベントリはマウス操作から大きく変わり戸惑いますが、ある意味こちらのほうが分かりやすいかも。敵に追われつつ発見した装備に早着替えしたり、アタッチメントを超高速に付け替えるような状況では格闘ゲームじみたパッド操作が必要になりますが、慣れないと捌けないのはマウスでも同じです。)

・サーバは今のところPCと別。まあスティックエイムと30fpsなので。

・Xbox One と Windows PC では、マイクロソフトが販売するタイトルを中心に、どちらか片方で買えばどちらでも遊べる Play Anywhere対応ゲームもありますが、PUBGは非対応。当然ながらSteamで買っていてもXbox One では遊べず、Xbox Game Preview 版を買ってもPCでは遊べません。

・プレイにはXbox Live ゴールド加入が必要。

・Xbox One以外のゲーム機版については、当事者は明確に語らないものの、当初より「ゲーム機ロンチ独占」、つまりそれ以降は限定していない表現です。マイクロソフトが延長を交渉した云々のうわさもありましたが、あくまで一般論でいえば、何らかのタイミングでPS4でも出さなかったら驚きです。


これから遊びたい場合、どのプラットフォームを持っているか、ゲーム可分時間と所得により変わるためこれという答えはないものの、最前線に追いついて今後も快適に遊びたいなら大きな出費を覚悟してゲーミングPCを買う、最低の出費でいま遊びたいならXbox One版、正式版リリース後にもっと成熟してからで良いならば、とりあえずモンハンワールドが一段落したあたりでニュースを待つ、で良さそうです。


プレイ後追記: 期待マネジメントの意味で。あくまでゲームプレビュー作品です。を納得したうえならば楽しめます。

プレイ前は、少なくとも性能だけなら圧倒できるはずの象徴的フラッグシップたる Xbox One X で、当初発言のとおり 60fps が出ないのはあまりにも痛いのでは、と思えましたが、実際にプレイするとそれ以前。特にロビーやパラシュート降下は貧弱なPCのように重く、まだまだ最適化ができていない印象です。

ただし実際のフィールド上では、ほとんどの状況でまあまあ普通にプレイアブルな30fps前後(状況によりガクンと落ちる不具合報告も多数)。

GPUでもメモリ量・帯域でも大きな性能差があるはずの無印Xbox One と Xbox One X でも、fpsが半減するほどの差は出ていないため、要するにXbox Oneプラットフォームでなんとか動くようにした段階のようです。

そういえばPC版も、アーリーアクセスなので当然といえば当然ながら、仕様追加や調整が先、最適化は後回しで、本来のグラフィックや処理よりも無闇に重いゲームでした。Xbox One でも、特に One X で本来の性能に即した描画になるのは(なるとして)まだこれから。

逆にいえば、fps以外のゲーム自体はPCと変わりません。新規マップや要素の追加などはPC版が優先ですが、後追いながら簡略移植ではなく、同じPUBGそのものです。今年の話題だったドン勝をソフト込み2万円台で遊べます。

安定した高fpsが出るPCを持っているならもちろん買う必要はありませんが、PCとXbox One はサーバが別のため、Xbox版でデビューのゲーム仲間とデュオやスクアッドで遊ぶならありかもしれません。

格安UHD-BDプレーヤーだと思ってXbox One S買ってゲームは買っていない知り合いがいたら、勝てなくても緊張感を楽しめる一期一会なサバイバルゲームだと勧誘してみましょう。

さらに追記: 当初のさまざまな問題のうち、サーバの混雑や稼働直後の混乱によるものはある程度緩和されてきました。一方で、テクスチャの読み込みが何度かゲームをしても遅い、fpsが状況により急に落ちる、遅延などの問題は依然としてあります。PC版でもネットワーク品質に強く依存する長距離の狙撃などは苦労しそうです。

Xbox One版にも初のパッチが出ましたが、内容はUI/UX の改善やバグ修正が主。グラフィック関連ではアンチエイリアス品質の「わずかな」改善が挙がっています。初パッチはとりあえずバグを塞ぐ段階で最適化はまだまだ。パフォーマンスの大きな改善はありません



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