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BMW、EV用全固体電池開発に向け米スタートアップSolid Powerと提携。航続距離延長を見込む

実用化すればガソリン/ディーゼル車を駆逐する?

Munenori Taniguchi
2017年12月20日, 午前09:30 in Transportation
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BMWが、ソリッドステートバッテリー(全固体電池)の開発のために電池開発企業のSolid Powerと提携すると発表しました。目的はもちろん電気自動車を駆動するバッテリーに利用するため。

全固体電池は、現在のEVで標準的に用いられているリチウムイオンバッテリーのような液体電解質ではなく固体化した電解質を使うため、電極の劣化や液漏れ、出火などのリスクが少ないとされます。またエネルギー密度が高く短時間で充電できるなど、実用化されればEVに限らずあらゆる用途でメリットをもたらすことが予想されます。

用途としては、これから大幅な需要増が見込まれ、さらに小型大容量化が求められるEV用の駆動バッテリーはもちろん、やはり大容量化が求められているスマートフォンなどのモバイル向けが挙げられます。

BMWが提携したSolid Powerは、コロラド大学ボルダー校からスピンアウトしたスタートアップ企業で、2012年から全固体電池の研究を続けています。創業者でCEOのダグ・キャンベル氏は「BMWとの提携が全固体電池の革新を生み出し、電気自動車をさらに改善する」とコメントしました。

ちなみに、トヨタとパナソニックが手を組んだのはEV用の特殊な角型電池ですが、研究開発はリチウムイオンだけでなく全固体電池も含むとしています。

自動車メーカーではEVやPHVに舵を切りつつあるポルシェや、EVスーパーカー「EMotion」をCES 2018に向け準備中のFiskerなどが、また自動車部品の独コンチネンタル、日本ではTDKや村田製作所なども、全固体電池の開発を表明しています。

コストが気になるとはいえ、小型大容量でなおかつ短時間で充電できるとあれば、全固体電池の実用化とともにEVが一気にガソリン車やディーゼル車を過去のものとしてしまう可能性もありそうです。

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