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今こそGPD WINがアツい。3DS感覚のSteam機+ごろ寝で使えるPCとして最高!:超個人的ベストバイ2017

Steamクラウド対応ゲームはデスクトップとセーブデータ共有ができて超便利

Kiyoshi Tane
2017年12月28日, 午後12:50 in GPD
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今年、小さなPC好きユーザー達を活気づけたGPD Pocket。先行して発売されたモデルの宿命か、その輝きに隠されるように存在感が薄れてしまったのが、同じく香港・GPD社が送り出した姉妹機であるGPD WINです。

GPD PocketがLibrettoやVAIO C1といった「懐かしパームトップPC」の座に収まっているのに対して、GPD WINは「ゲームパッド付きの超小型PC」というほぼ前例のないコンセプトのため、どう活用したらいいのか......という戸惑いがありました。この唯一無二のハードを自腹で買って付き合った1年未満、ここが良かった!(苦労させられたこと含め)を振り返ります。

GPD WINの本体は155mm×97×22mm(幅×奥行き×厚さ)、重量は約300g。一般的なノートPCと同じくクラムシェル型、ただし5.5インチの小ささということで、ニンテンドー3DS LL(160×93.5×21.5mm、329g)とほぼ同じサイズ感覚。この小さなボディでフルWindows10が動くことに、パームトップPC好きの血がたぎったわけですね。 試しに3DSLLと並べてみると、ほぼソックリ。

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ディスプレイは5.5インチで解像度は1280×720。このサイズでは十二分に高精細。タッチパネル対応で、タブレットやスマホ感覚でも使っていけます。 そして本体下部には、QWERTYのキーボードとジョイスティックを搭載。Xbox 360コントローラーとABXYの配置は同じで、「X」ボタンやL1R1/L2R2ボタンもあり。両手にすっぽり収まって左右のスティックに指がかけやすく、完全に「携帯ゲーム機」としてデザインされてます。

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CPUは、姉妹機のGPD Pocketと同じAtom x7-Z8750(最近の出荷版。初期はZ8700だった)。あちらがメモリ8GBに対して4GBですが、トータルの体感速度はこちらが上という声もあります。GPD Pocketは画面解像度が1920×1080と高精細な分、負荷が重いのかもしれません。

キーボードがあるから原稿執筆に使えるかも......という望みは、GPD WINという門をくぐる者は捨てよ。フルサイズのジョイパッドを限られた面積に搭載するため、キーボードが割を食って小さくなってます。親指でポチポチもできなくはないんですが、長文を書くには向いてません。

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さてゲームをインストールしてみれば、"一応"ほとんどは動きます。とはいえ、そこは少しパワーが上がってもAtomという悲しさで、過度の期待はしちゃいけません。たとえば『ウルトラストリートファイターⅣ』も操作するたびに処理落ち、まともにネット対戦はできません。 一人プレイかつ練習ステージ(背景をカット)にすれば、誰にも迷惑をかけずに必殺技のコマンド入力やコンボの練習はできますが、だったら3DS版をやった方が良いかも。

『Grand Theft Auto V』や『DARK SOULS II』などバリバリの3Dゲームも試してみましたが「動くけど、遊べるとは言えない」結果に崩れ落ちました。 究極(というか、実質的にこれしかない)の携帯ゲーミングPCのためかSteamにもGPD WINユーザー専用ページが用意され、有志によって各ゲームの簡単な動作検証が掲載されています。そもそも3Dゲームは「検証さえされてない」割り切り方が泣けてきますけど。

その一方で、2Dゲームは手持ちのSteamライブラリでは100%、ストレスなく完動したうれしさ。縦シューティングマニアの友人に手乗り『斑鳩』を見せてドヤ顔できるんですよ。『Axiom Verge』ほかのメトロイドヴァニア系=迷路を探索してアイテムをかき集めるやり込みゲームがいつでもどこでも遊べるのは、最高です。

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でも、ときどきデスクトップの大画面でもやりたくなる。そういうときに分かるのが、Steamクラウドのありがたみ。このシステムに対応しているゲームは、クラウドを通じてセーブデータを複数PCで共有できるのです。ノートPCで遊んだ続きをデスクトップですぐ再開できる、Nintendo Switchみたいな便利さ。

この便利さに慣れると、逆に「Steamクラウド非対応」のゲームに対しては、いつ対応してくれるのだろうと気になってきます。Steamとしても利便性を打ち出したいのか、サイト上では雲のマークで対応非対応が表記され、購入済みのゲームはライブラリから一目で確認できるのです。 ......あっ、ゲームフリークの『GIGA WRECKER』もアップデートで対応になってる!

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かなりのクセはあるものの、「3DSLL感覚、かつクラウドセーブができるモバイルSteamゲーム機」としての居場所ができたGPD WIN。こうなると「フツーの手乗りPC」として運用したくなりますが、できます。なんとこちらも、Steamで販売しているアプリのおかげで。

Controller Companionは、ゲームパッドにマウスやキーボードの機能を割り当てる常駐アプリ。簡単な設定だけで、右スティックにポインタ、左スティックに画面スクロール、Aボタンが左クリックでBボタンが右クリック......といった具合に割り当てられます。

これを導入すると、ChromeなどのWebブラウザをゲームパッドで操作できる快適さが味わえます。指でタッチするのが難しいリンクでも一発クリック、デスクトップ向けフルブラウザが寝転びながら不自由なく使えるのです。

Steamゲームを遊び、飽きればWebサーフィン、またゲーム......と人をダメにするために生まれてきたかのようなGPD WIN。すでに後継機の「GPD WIN2」が開発中であると発表されていますが、それゆえもあってか初代は実売価格が3万円台半ば〜とこなれてきてるので、お勧めです。一緒にダメになりましょう。



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