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アップル、MacのCPU自社開発をすでにスタートか。オレゴン州の「秘密の研究施設」で技術者募集

内製化でコストダウン

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年6月2日, 午前07:00 in Personal Computing
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アップルがMacのメインプロセッサーを自社製チップに置き換えるべく開発を開始した模様です。当初の話だと、アップルが現在Macで使用しているインテルのプロセッサーを2020年から自社開発のチップに置き換える作業を開始するとのことでした。しかし、最新の情報では、オレゴンにある秘密の研究施設で、すでに開発はスタートしていると伝えられています。

この研究施設では、アップルは"2ダース(two-dozen)"に近い人数の元インテル社員と、地元オレゴンの技術者の助けを借りている模様。独自のカスタムCPUに移行しサードパーティの供給元から離れることで、アップルにはコストダウンと、チップの製造プロセス全体により多くの意向を反映させることが可能になります。

アップルはもともと、MacのPowerNap用のプロセッサーを自社開発することを検討していました。しかし、その計画は大幅に進路を変更し、いまはMacのインテル製CPUを置き換える独自プロセッサーの開発計画に置き換わったように見えます。オレゴンでの求人情報からは、アップルがあらゆる分野で才能ある人材、特に設計検証の専門知識を持つ人材を求めていることがわかります。

また、電源管理用のチップを供給するDialog Semiconductorからも、アップルは距離をとり始めているとされます。DialogのJalal Bagherli CEOは、アップルからの注文数が30%削減し、2019年もさらに削減する方向にあることをFinancial Timesに語りました。

アップルがサードパーティの部品メーカーを切り離し、自社開発パーツに改めるのははじめてのことではありません。たとえば、2017年にはiPhoneのGPUを供給してきたImaginationとの契約を打ち切り、自社開発へと舵を切っています。Imaginationはその後中国の投資会社に買収されました。


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