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世界初の3DカラーX線画像生成に成功。CERNの粒子イメージング技術で実現

間もなく臨床試験が開始されます。

Engadget US(翻訳 金井哲夫)
2018年7月17日, 午後06:30 in science
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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[Engadget US版より(原文へ)]

ニュージーランドの企業が、高度な医療用スキャナーを利用して、人体の3Dエックス線画像を生成することに世界で初めて成功しました。このスキャナーには、欧州原子核研究機構(CERN)が10年間研究が続けている「Medipix3」技術が使われています。その粒子追跡技術により、高解像度度の画像を作り出すことができました。



Medipixチップはカメラのような働きをします。電子シャッターが開いている間、ピクセルに接触した個々の亜原子粒子を特定します。MARS Bioimaging Ltdに所属する研究者で、今回このスキャナーを作った2人のうちの1人、Phil Butler教授は、Medipix3チップは、医療診断に進歩をもたらすと話しています。「その小さなピクセルと正確なエネルギー分解能は、この新しい画像処理ツールが、他のいかなる画像処理ツールでも作り得なかった画像を作れることを意味します」

このチップの分光情報とアルゴリズムを組み合わせることで、MARSの科学者たちは、脂肪、水、疾病マーカーをはっきりと区別できる3Dのカラー画像を作り出すことに成功したのです。この3Dスキャナーの小型版は、癌や血管の病気の研究に使われていて、期待通りの活躍をしています。CERNとMARSがライセンス契約を結んでいるおかげで、この技術は製品化されます。

数カ月後には、世界初の臨床試験として、リウマチや整形外科などの患者にこのスキャナーが使われる予定です。

編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文著者:Katrina Filippidis




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関連キーワード: 3D, CERN, color, medical, medipix, science, X ray
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