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ゲーミングスマホの『実力』はいかに:「ROG Phone」実機レビュー

LRボタン追加は慣れれば強力な武器になりそう

浦和武蔵, @urawakun
2018年12月25日, 午後01:00 in smartphone
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11月下旬にASUSから発売されたスマートフォン「ROG Phone ZS600KL」。この端末が"ゲーミングスマホ"であることは既に皆様ご存知のことだと思いますが、「ゲーミングスマホとは何ぞや?」「一体何がゲーミングなのよ?」と、紹介記事だけではわからないこともあるかと思います。そこで、ゲームが大好き......だけど特別抜きん出て上手いゲームもない、そんな自称雑食系ゲーマーの筆者が実際に使ってみた"率直な感想"をお届けします。

まずは何も考えずに......

筆者がROG Phoneを手にした時、特に何も考えずにプリインアプリの「Free Fire」「アスファルト9」をプレイしてみて抱いた第一印象は「とにかくゲームがヌルサク動く端末なんだなぁ」というものでした。

ROG Phone
ゲーミングスマホというくらいだし、これだけ反応が良いと音楽ゲームもきっとズレなく快適にできるんだろうなぁと、何種類かの音楽ゲームをプレイしてみた結果、「グルーヴコースター 2」はズレなく快適に遊ぶことができましたが、「太鼓の達人+」は判定こそ合うものの、曲とノーツが全然合っておらず、「自分は一体何に合わせて太鼓を叩いているのだろう......」という焦りと虚無感に襲われたので、タイミング調整をしてみたところ、無事音楽に合わせて遊べました。ちなみに「Cytus」も同様にタイミング調整が必要でした。

ROG Phone
ROG Phone

なお、筆者が密かに楽しみにしていた「jubeat plus」は、アプリはダウンロードできたものの、起動して初めて非対応端末であることがわかり、がっかり......。

ゲーミングスマホといえど決してゲームに対して天下無敵の全知全能ではなく、やはり得手不得手はあるようで、音楽ゲームでは多少"相性のばらつき"が見られました。

ROG Phoneの最もゲーミングな部分!「Game Center」


先ほどはゲーミングスマホの"素の状態"で触った第一印象でしたが、ここからはゲーミングスマホの"ゲーミングな部分"についてお伝えします。端末の詳細なスペックに関しては過去記事を読んでいただくとして、特筆すべき点はこの「Game Center」アプリでしょう。Appleのアレと名前が同じですが全くの別物です。こちらはゲームを起動すると「○○さんお帰りなさい」などと温かく迎えてくれるなんてことはありません(どうして同じ名前にしたんだろう...)。

Game Centerの主な機能に「Xモード」というものがあります。ASUSの説明では「バックグラウンドの全てのメモリを一度解放。メモリをゲーム専用にし、ゲームデータの処理性能を最適化して、AeroActive Cooler装着時の冷却効果を最大化する」というものでしたが、Xモードをオンにして「AeroActive Cooler」(冷却ファン)未装着だった時に、何度かゲーム中にアプリが停止したことがあったので、Xモードをの力を最大限発揮するにはAeroActive Coolerが必要不可欠と断言できるでしょう。

ROG Phone
実際、今流行りのバトロワ系シューティングなど、がっつり3Dなゲームは、プレイ中に、持っているのもツラくなるほど端末がアッチッチーになることもありますが、AeroActive Coolerさえあれば、常時端末を冷却してくれるので、端末の熱に気を取られることなくゲームに集中できます。プレイヤーはともかく端末までアツくなってしまうのはいただけませんからね。

この小さな冷却ファンですが、あるのとないのとでは、やはり大きな差があります。AeroActive Coolerを装着せずに「Free Fire」をプレイし続けると、数十分でシステム温度が38度まで上昇しましたが、AeroActive Coolerを装着して同じゲームをプレイし続けたところ、1時間以上経っても20度台中間の温度をキープしていました。しかしながら正確に時間と温度を合わせて計測したわけではないので"参考程度"の話ですが。

ROG Phone

また、Game Centerの「ゲームプロファイル」では、「Maximum CPU frequency(CPUの動作周波数上限)」や「リフレッシュレート」の調整もできるので、2DがメインのRPGやカジュアルゲームなど、あまり激しい動きを必要としないゲームは2.09GHz/60Hzなど低めの設定にしておくと、バッテリーの節約になるかもしれません。余談ですが音楽ゲーム(太鼓の達人+)の場合、ここの設定を変えるとノーツのタイミングにも影響が出たので、ゲームによってはその都度タイミング調整をする必要があるかもしれません。

ROG Phone

ZenFoneの「Game Genie」が特別仕様に!

ゲームアプリを起動中は、ナビゲーションバーや通知領域に、ゲームコントローラー型のアイコンが出現します。これは「Game Genie」という、ASUSの「ZenFone」シリーズで利用できるアプリで、マクロ機能が使えたり、録画やライブストリーミングが手軽に行えたりします...と、それだけならZenFoneシリーズと同じなのですが、ROG Phoneは「AirTriggers」という独自の機能を持っています。

AirTriggersは、端末を横持ちで使った時に、端末の左上と右上を、ゲームコントローラーのLボタンとRボタンのように押せるようになる機能です。

ROG Phone

筆者が思いついた具体的な使用例を挙げると、「アスファルト9」ではLにドリフト、Rでニトロ発動、「Identity V」のハンターならLにリッスン、Rに攻撃、「チェインクロニクル3」であればLで伝授必殺切り替え、Rで必殺技...等々、ゲームによって様々な使い方ができて面白い機能です。

ROG PhoneROG PhoneROG Phone

上の写真のように、LボタンとRボタンを押した時に反応する位置の設定は自由ですが、実際のゲーム画面を見ながら設定しなければならないパターンが大半だと思うので、チュートリアルがあれば、そこで位置を合わせることを強くお勧めします。(具体例を挙げるならば、「Identity V」のサバイバーなど、チームで戦うランダムマッチング対戦ゲームの場合、ボタンの配置に手間取っていると、ハンターにやられてしまい、味方が不利になってしまいます)

ちなみに当然ですが、縦持ちのゲームではAirTriggersは使えません(縦持ちでは、ギュッと握ってXモードを起動したり、指定したアプリや機能を追加したりといった動作ができます)。

ROG Phone

また、何年もやり込んだゲームだと、逆にAirTriggersの操作に慣れるまで時間がかかりそうですが、使いこなせば"大きな武器"になること間違いナシでしょう。

そして、ROG Phoneならではの機能として、ゲーム中は着信などの通知をシャットアウトする機能もあります。Game Genieの「アラートなし」をオンにするだけで、ゲームの邪魔をするものは何もなくなり、全神経をゲームに集中させることができるでしょう。もはや携帯電話であることを放棄した"尖った機能"です。

ROG Phone
"ドン勝"が懸かった鬼気迫るクライマックスに電池残量低下の通知......これではせっかくの大一番も台無しです。アラートなしにすると、着信以外にも、このような通知も防いでくれます。ただし気付いたらバッテリー切れになってしまったということも......?

スマホのeスポーツ発展に期待!


昔はスマホゲームといえば"ポチポチゲー"と揶揄されるようなソーシャルゲームばかりでしたが、今は思わず"ゲーム酔い"しそうになるような3Dアクションや3Dシューティングゲームも、少しずつですが増えています。そして、今後はスマホでもeスポーツが盛んになるとみられ、現在は「パズル&ドラゴンズ」「モンスターストライク」「シャドウバース」などが先行していますが、さらに激しくヌルヌル動くゲームでも、きっと大会が開催されると思います。

さてROG Phoneですが、ゲーミングスマホとして"使える"か"使えない"かを決めるのは、現状で答えを出すのは難しいのではないでしょうか。ストイックな操作性が求められる3Dゲームが増えているとはいえ、ここまでの超武装が必要なスマホゲームでeスポーツが開催されているタイトルがないので(先述のパズドラやモンストなどもミドルスペックのスマホで十分楽しめる)、今後スマホeスポーツがもっと今以上に盛り上がり、純粋なプレイヤースキルが求められるゲームが増えれば、真価を発揮すると思います。

最後にROG Phoneで気になった点を1点挙げます。それは起動時のサウンドです。起動時に「Republic of Gamers」のロゴが表示されるのですが、その時の「ジャギィィィン!!」というサウンドが異様に大きい! 本体の音量を小さく設定しても、なぜかこのサウンドだけは大きいままなので、起動時はいつも身構えてしまいます(笑)。

次回は、ROG Phoneの周辺機器についてレビューいたします。お楽しみに!




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