Sponsored Contents

audiの最新記事

Image credit:
Save

アウディCEO、電動スポーツカー「PB18 e-tron」を50台限定で市販化すると明言

ハンドル位置はどうなる!?

Hirokazu Kusakabe
2019年1月13日, 午前06:45 in Audi
62シェア
0
62
0
0

連載

注目記事

HomePodレビュー。Apple MusicとSiriが家に来るスマート高音質スピーカー

HomePodレビュー。Apple MusicとSiriが家に来るスマート高音質スピーカー

Ittousai, 8月13日
View
 ソニー「WF-1000XM3」が売り切れまくる理由に納得。ノイキャン性能爆上げイヤホンでした

ソニー「WF-1000XM3」が売り切れまくる理由に納得。ノイキャン性能爆上げイヤホンでした

View

昨年8月、米国カリフォルニア州で開催された自動車の祭典「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」に、アウディは「PB18 e-tron」と呼ばれる電気自動車のコンセプトカーを出展しました。ル・マン24時間レースで優勝したレーシングカーとアウディの最先端EV技術を組み合わせたこのコンセプトカーは、どうやら本当に市販化されるようです。

オランダの自動車メディア『AutoWeek』によると、アウディのブラム・ショットCEOは、アムステルダムで催された「ミッション・ゼロ・イベント」で、「PB18 e-tronを50台限定で生産する」と明言したとのこと。ちなみにショットCEO自身もオランダ出身。自分の地元ということで、つい口が軽くなったのかもしれません。


Audi PB18 e-tron
PB18 e-tronは、アウディによれば2010年代にル・マン24時間レースや世界耐久選手権で活躍したプロトタイプ・レーシングカー「R18 e-tron」から技術的なDNAを受け継ぎ、デザインの着想を得たというコンセプトカー。

前プッシュロッド式、後プルロッド式となるサスペンションの基本構造はレーシングカーさながらですが、エクステリアのデザインはアウディ現行モデルとの関連を思わせるスポーツカーに仕上がっています。

パワートレインもル・マンを制したディーゼル・エンジン+ハイブリッドではなく、95kWhの水冷式全固体電池と、フロントに1基、リアに2基の電気モーターを搭載。合計最高出力500kW(約680ps)、最大トルク830Nmを発生し、さらにブースト・モード使用時には一時的に最大570kW(約775ps)となるパワーを発揮して、0-100km/hを2秒以下で加速、航続距離は500kmを超えるとされていました。

Gallery: Audi PB18 E-Tron Unveiling | 21 Photos

21


しかし、このスペックがそのまま市販モデルにも受け継がれるとは限りません。むしろ常識的に考えれば、アウディが2021年に市販を予定している4ドア・クーペ「e-tron GT」とプラットフォームやパワーユニット(前後に1基ずつのモーターを搭載)を共有する可能性が高そうです。ということはつまり、ポルシェ初の電気自動車として2020年に発売される「タイカン」との密接な関係もうかがえます。

後部座席を備える4ドア・セダンのe-tron GTやタイカンに対し、ホイールベースと全長を短縮して運動性能を高めた2座席の純粋なスポーツカーを作るというアイディアは、現実的かつ魅力的と言えるでしょう。ちなみにe-tron GTの全長が4.96m、ホイールベースは2.9mもあるのに対し、PB18 e-tronはそれぞれ4.53mと2.7mとされています。車体後部はクーペとワゴンの中間のようなスタイルで、座席後方に(スポーツカーとしては)広大な荷室も用意されています。

Audi PB18 e-tron
さらにPB18 e-tronにはもう1つ、ユニークな特徴がありました。運転席とステアリング・ホイール、ペダル、メーター・パネルなどが一体化された"コクピット"は左右にスライド可能で、走る環境に合わせて右ハンドル、左ハンドル、そしてセンター・ハンドルに変更できるというものです。しかし、法規にのっとり公道走行可能な市販車にこの機能が採用されるかとなると疑問です。

また、ショットCEOは市販モデルの発売時期については言及しなかったようですが、コンセプトカーではミドシップに搭載とされていた全固体電池も、実用化が間に合わず、e-tron GTと同じ一般的なリチウムイオンに変更される可能性はありそうです。ただし、ドイツで複数の企業や自治体が共同で取り組んでいる800ボルトの超急速充電に対応することは間違いありません。

なお、PB18 e-tronはそのステアリング・ホイールに誇らしく書かれているように、"レベル0(ゼロ)"の自動運転機能をうたっていました。人間のドライバー自ら運転することの歓びを追求したEVということです。そんな純粋で古典的なスポーツカーの理想を掲げるEVも、(50台限定生産なら社会的にも)アリではないでしょうか。発売時期や価格については、近々アウディから正式発表があると思われます。今から慌てて貯金を始めても遅いかもしれませんが......。

Gallery: Audi PB18 E-Tron concept | 7 Photos

7





「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

Source: AutoWeek
62シェア
0
62
0
0

Sponsored Contents