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YouTube恐怖のMOMO動画に対策・GT SPORTに新マシンSF19・SpaceX宇宙船がISS到着: #egjp 週末版155

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年3月4日, 午前06:50 in Weekend
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1週間のあいだに拾いきれなかったニュースをダイジェスト形式でお伝えします。今回は「SpaceX宇宙船がISSに到着」「グランツーリスモSPORTに国内最高峰フォーミュラが登場」「YouTube恐怖のMOMOチャレンジに対策」などといった話題をピックアップしました。

グランツーリスモSPORTに国内最高峰レース「スーパーフォーミュラ」が登場

プレイステーション4のレーシングシミュレーター『グランツーリスモSPORT』が、3月28日のアップデートで国内最高峰のフォーミュラカーレース スーパーフォーミュラ用ニューマシン「ダラーラSF19」を収録すると発表しました。

SF19は2019年シーズンから使用される「スーパーフォーミュラ」のワンメイクマシンで、チームはこれにホンダもしくはトヨタ製のエンジンを搭載して年間王者を争います。近年ではストフェル・ヴァンドーン、ピエール・ガスリーといった若手が「スーパーフォーミュラ」からF1へと巣立っており、海外の若手有力ドライバーが将来F1へ到達するための重要なカテゴリーと見なすようになりつつあります

グランツーリスモSPORTではこのマシンのディテールを細部まで再現するとともに、メーカーによって異なるエンジン音をも再現、F1に迫る高性能フォーミュラカーによる走行を存分に楽しめます。さらに、「スーパーフォーミュラ」を運営するJRP(Japan Racing Promotion)はグランツーリスモSPORTによるeスポーツイベントも開催する予定とのこと。

ちなみに、グランツーリスモSPORTは3月1日より茨城国体の文化イベントとして開催される都道府県対抗eスポーツ選手権のエントリーも受付を始めています

YouTube、MOMOチャレンジ関連動画から広告を引き上げ

SIPA USA/PA Images
2018年半ばごろから欧州においてSNS上で拡がり始めたMOMOという謎のキャラクターが、YouTubeに現れては子供に自殺するよう勧めるというネットデマが拡散され、問題化しています。YouTubeはMOMOに関連する動画から広告を引き上げ、収益を発生させなくする対策を敷き始めました。

MOMO Challengeといわれるこのデマは、日本で言うところのトイレの花子さん的な迷信ではあるものの、容易にクリック数が稼げることから、子供向けの動画で取り上げる投稿が増加、学校が子供の両親に、このような動画から子供を遠ざけるよう訴えるまでになっています。

このMOMOのビジュアル的なモデルになったのは日本のアーティストが制作した「姑獲鳥」と呼ばれる妖怪の像だとされます。ただ、それがどうか以前に、YouTubeでは陰謀論などがクリックベイトに利用されやすく、そこから広告収入を得ようとする投稿者がいることが、こうしたデマを拡散する一因になっていると考えられます。したがってMOMO Challengeにおいても、YouTubeが関係する動画から広告をなくすことで、完全ではないにせよデマの拡散を抑える効果が期待されます。

米国で音楽ストリーミングが年間74億円の収益、音楽販売の75%を占める

stockcam via Getty Images
アメリカ音楽協会(RIAA)は、年次報告書において録音された音楽の収益が2017年比11.9%も延び、98億ドルに達したと発表しました。いまやその主な収益源は音楽ストリーミングサービスとなっており、全体の75%、74億ドルを生み出しています。

一方、PandoraやSiriusXMといったデジタルラジオも2017年には収益が低下したものの持ち直しており、初めて10億ドルを突破する勢いとなっています。一方、ダウンロード販売や、アナログレコードを除く物理媒体での音楽販売は縮小が続いています。ダウンロード販売は14億ドルから10億ドルへ減少、CDの売り上げは前年比34%ダウンの6億9800万ドルとなり、4億1900万ドルを売り上げたアナログレコードとの入れ替わりが見えてきています。

音楽ストリーミングは、音楽好きにとっては次から次へと好きな音楽を聴き漁れる素晴らしいサービスである反面、CDやアナログ盤が持つような、音楽だけでなくアートワークやインナースリーブなどを含めたひとつのアート作品としての所有する喜びは感じにくくなるのが少々寂しいところ。ストリーミングサービスには、ただ音楽やプレイリストを提供するだけでなく、作品の音楽以外の部分も参照できるような工夫を加えていって欲しいものです。

MITの4脚ロボ「Cheetah」がバク宙を決める

MIT
MITが開発している4本足のロボットCheetah(チーター)はすでにかなり俊敏な動きが可能になってきていますが、新たに開発しているやや小型なMini Cheetahは、新たな技を覚えています。それは「バク宙」つまり後方宙返りです。MITによれば、バク宙をする4脚ロボはこのMini Cheetahが世界初とのこと。

Mini Cheetahは他にもおよそ9km/hで走ったり、転倒しても器用に起き上がったりできます。ただ、このMini Cheetahはまだまだ開発中で、Boston DynamicsのSpot Miniなどとは異なり、単なる研究プロジェクトで作られているロボットであるため、なにかへの応用を想定して作られているわけではありません。

とはいえ、このような俊敏な動作をするオートマトンとしてはかなり良好な動きを見せるようになっています。こうした技術はもしかすると、AIBOのリアル版とでも言えるような未来のペットに進化する道もあるかもしれません。

SpaceX Crew Dragon宇宙船がISSに無事到着

NASA/Joel Kowsky
SpaceXは、将来的な有人宇宙飛行を実現するためCrea Drgon宇宙船を打ち上げました。今回は無人のミッションであり、クルーの代わりに400ポンド(約180kg)の補給物資を積み込み、ISSへのドッキングと地上への帰還がうまくできるかを確認します。打ち上げは3月1日(日本時間3月2日)に行われ、その後Crew Dragon宇宙船は問題なく3月2日にISSへと到着、ドッキングにも成功しました。今後も順調にいけば、7月にはCrew DragonがISSへと飛行士を届けるのを見ることができるはずです。

米国はスペースシャトルの退役以降、ISSへの宇宙飛行士へ送り届け、そして地上へと連れ戻す手段をロシアに頼っています。しかし、SpaceXがCrew Dragonでの有人飛行を成功させれば、ISSへの往復も再び米国だけで実現することが可能になります。

NASAはボーイングとも飛行士をISSへと届ける宇宙船開発で契約しており、こちらは8月の有人飛行を目指しています。



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