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コルグ、新たなDIYデジタルシンセ試作品 NTS-1公開。2019年後半発売との情報も

正式な情報は「試作品」のみ

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年5月14日, 午後05:40 in AV
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電子楽器のコルグが、先週開催されたシンセサイザーのお祭りとでも言うべきイベントSuperbooth 2019において、DIYシンセサイザーNTS-1キットを公開しました。あくまでプロトタイプだとしつつも、PrologueやMinilogue用開発環境「Logue SDK」に対応し、互換性あるオシレーターやエフェクトをロードして使うことができます。

コルグは、このDIYシンセキットがまだプロトタイプだと言うこと以外にはなにも公式に発信していません。ただ、NTS-1はハンダ付け作業を必要とせずにくみ上げることが可能で、その基板はPrologue SDK開発ボードの進化版だとされます。

内部の構成としては4種の波形を備えるオシレーターに、マルチモードフィルター、エンベロープジェネレーター、3種類のデジタル・エフェクトなどを備えます、インターフェースにはUSBとMIDI IN、SYNC-IN/OUT、AUDIO INが見て取れます。


電子楽器のレビューなどを主たるコンテンツとするYouTubeチャンネルSonicstateによれば、NTS-1はNu:Tektと呼ばれる自作キットシリーズの一部だとのこと。Nu:Tektはコルグの真空管技術NuTubeを採用する製品をすでに2機種発売しています。

一方で、NuTubeは最近発売されたVolca Nubassの主要技術でもあり、これだけでNTS-1がNu:Tektシリーズの製品だとするには根拠がいまひとつとかもしれません。またNu:Tektシリーズは同じDIYキットでも、モリモリとハンダ付けもこなせる、やや上級者向けのキットであるように思えます。さらに、NTS-1の外観は、コルグのMonotronやMonotribeに近いように見えなくもありません。

Superboothからの情報によれば、NTS-1が(現段階でコルグがプロトタイプとしているにもかかわらず)今年後半に100ドル(約1万1000円)以下で発売されると報告されています。見た目は手のひらにのってしまうほど小さな箱ですが、音系ガジェット好きならしばらく夢中になって遊んでしまいそうな魅力を持つ品です。





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