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Xperia 1は「音」も快適、画面だけじゃない魅力に迫る

ドルビーサウンドの迫力と、イヤホンジャック無しの残念さ

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2019年6月9日, 午後06:00 in Mobile
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Ittousai, 8月13日
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前回はソニーモバイルの新しいスマートフォン「Xperia 1(エクスペリア ワン)」の細長比率がもたらす「快適」についてじっくり語りましたが、ここではオーディオについて検証していきます。
本題に入る前に、Xperia 1について始めて読む方のために本機の概要を少しおさらいします。Xperia 1はソニーグループの技術を惜しみなく投入したフラグシップのスマートフォン。4K相当の解像度を表示できる21:9有機ELディスプレイを載せたほか、3眼カメラユニットの採用するなど、ハードの面で目覚ましい進化を遂げた注目の新機種です。

また、プロ顔負けのシネマライクな動画が簡単に撮れる新機能「シネマプロ」など、その魅力は数え上げれば切りがないほど。端末の詳細については開発者インタビューや、ライター陣によるレビューなどの記事をご覧ください。
今回ソニーモバイルコミュニケーションズから借りたXperia 1はグローバルモデルの試作機。一部スクリーンショットを使って説明していきますが、国内モデルでは一部仕様や画面の表示内容などが異なる可能性があることをあらかじめお伝えしておきます。

まずは、Xperia 1の立体音響技術「ドルビーアトモス」のパフォーマンスを確認してみましょう。ドルビーアトモスは内蔵スピーカーとヘッドホン出力の両方で体感できます。コンテンツは「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のトレーラーを視聴してみました。

Xperia 1のドルビーアトモスは設定から色々とカスタマイズできます。まずは「設定」アプリを開き、「音設定」から「オーディオ設定」に進み、「Dolby Atmos」のオン/オフを切り替えます。

Xperia 1 Review
▲ドルビーアトモスは上の手順で設定項目に進む


実際にドルビーアトモスをONにして再生してみると、スパイダーマンの美しい映像を、とてもエネルギッシュなサウンドで楽しめました。ただ、少し気になったのは左右のスピーカーの位置が従来機(Xperia XZ3)から変更されている点です。

XZ3ではディスプレイ側に左右のスピーカーが設置されていましたが、Xperia 1では本体を縦に構えた時に下部分に位置するスピーカーが側面部(フレーム)に変更されています。

Xperia 1 Review
▲コツは片方のスピーカーの指向性を手で変えてあげること

左右対称に配置されたスピーカーでこそ、指向性のバランスがとれて、ステレオ感が増します。なので、スピーカー配置の解決策としては、片方だけ手で指向性を変えてあげることですね。ややアナログなやり方ですが.......

ドルビーアトモスの設定項目について話を戻しますが、この項目をオンにすると、「ダイナミック/映画/音楽/カスタム」4つのモードから選択できます。さらにユーザーが10バンドのイコライザーやダイアログエンハンサーなどを好みに応じて カスタムした設定内容も1件保存できます。

Xperia 1 Review▲「ダイナミック/映画/音楽/カスタム」4つのモードから選択できる
Xperia 1 Review
▲「ダイアログエンハンサー」とは、映像内の人物の音声を聞き取りやすくする機能

有線イヤホンを接続して、実際に視聴してみると、流石はドルビーアトモスだと感じました。この音の迫力は、言葉で表現するのも難しいですが、癖がありつつも広がりを感じさせるサウンドでした。特にオリジナルでチューニングを施したという「映画モード」と「音楽モード」がオススメです。

映画モードを試すと、音の広がりがグンと豊かになり、とくに低音がずっしりと厚みのある鳴り方になります。映画の冒頭シーンから戦闘シーンやクラシカルなテーマが入る場合、サウンドが「柔」だと仮にストーリー性に優れていたとしても台無しです。映画モードであれば、その重厚感ある演技も重厚なサウンドでグッとくるでしょうね。

アクション映画の中のワンシーンに例えば「車が飛んでくる」なんてカットがあったとします。多くのアクション映画では迫力を出すため、奥行き感をだして、奥の方から手前(視聴者側)に飛んでくるような演出となっています。サウンドも物体の移動に合わせて再現してくれます。

逆にあえてドルビーアトモスの効果をオフにしてみると、地味なサウンドにギャップを感じるほど。

音楽モードでは人の声のインテンシティが高まり、音の輪郭が引き締まるようなイメージです。映画モードよりは、全体の音が近くで再生されているような感じもあります。楽曲によってはボーカルのソロを際立たせるような印象をうけました。

それでも特に効果音の広がり方や繊細さは欠けることなく聞こえるので、楽曲のみならず、セリフの掛け合いを楽しみたい海外ドラマを見る時にも、ダイアログエンハンサーを含めて積極的に活用してみたいです。

筆者の好みとしてはあえてサウンドトラックの(フルオーケストラとシンセサイザーなどで構成されているような)ダイナミックな音楽を「ドルビーの映画モード」で視聴すること。鳥肌がたちますよ。

XZ2から搭載された「ダイナミックバイブレーション」も継承されています。こちらは対応アプリであれば、アプリごとにオン/オフ切り替えや、強度の設定が可能です。音に合わせて本体が「ズンズン」と振動します。映画館で4D鑑賞すると映像に合わせて椅子が動きますよね。ダイナミックバイブレーションもそのイメージに近いです。

イヤホンジャックの復活を望む

Xperia 1 Review▲イヤホンジャックがないので同梱される変換アダプターを使う

今回の記事では「アルバム」アプリに保存されている映像コンテンツを再生して検証しましたが、ドルビーアトモスはNetflixでの動画再生時や、AmazonやSpotifyなどの音楽アプリでも効果を発揮します。

映画を存分にそして贅沢に鑑賞できる21:9比率のXperia 1ですが、サウンドも抜かりなくチューニングしているところが手強いですよね。

最後に1つ、残念なところを挙げるとするなら、Xperia 1はイヤホンジャックを搭載していないこと。エンタメ機として強力なポテンシャルを備えているXperia 1だからこそ、イヤホンジャックは搭載して欲しかったところです。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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