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5Gの威力をシカゴで体感(石川温)

ドラマ8本が1分でダウンロード完了

石川温
2019年7月5日, 午前11:55 in 5G
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折りたたみスマホ Galaxy Fold レビュー。ガチ勢専用の高コスト可変機
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折りたたみスマホ Galaxy Fold レビュー。ガチ勢専用の高コスト可変機

Ittousai, 10月11日
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今年2月にサムスン電子がニューヨークで「Galaxy S10シリーズ」を発表した際、Engadget日本版で「Galaxy S10 5Gがアメリカに買いに行こうか検討を始めている」という記事を書いた。

「山根博士よりも先にGalaxy S10 5Gを手に入れて、悔しがる顔を見たい」と思ったのだ。

幸いにも、筆者はアメリカでポストペイドスマホの契約を持っている。2007年にAT&Tが世界で初めてiPhoneを発売した初日にハワイに買いに行って、最初はプリペイドだったが、その後、ポストペイド契約に変更。2011年にVerizonが世界初のCDMA対応のiPhoneを発売した時に、同じくハワイに行って、AT&TからベライゾンにMNP。さらに、グーグルがMVNOサービス「Project Fi(現Google Fi)」を始めた時は、オンラインで、VerizonからProject FiにMNPしたのだった。

その後、5月には山根博士が韓国で5Gを体験している記事を発見。「先を越されれたか」とこっちが悔しい思いをさせられてしまった。

そんな中、5月16日にはアメリカでGalaxy S10 5Gが発売となった。すぐに買いに行くことはできなかったが、6月2日からWWDC取材でアメリカ・サンノゼに行く機会がある。ということで、6月2日、サンノゼにつくやいなや、同行していたメディア関係者とのランチを断り、サンノゼのVerizonショップに向かったのだった。



ショップに在庫があるかどうかは、予め、Verizonのサイトで調査済み。

店員さんに「Galaxy S10 5Gが欲しいんだけど」と伝えると、すぐにバックヤードからGalaxy S10 5Gを出してきてくれた。

Verizonで5Gを使えるようにするにはポストペイドプランのうち、上位2つのプラン(月95ドルか85ドルのプランに契約。さらに5Gにつなぐと10ドル加算)を選ぶことになる。

店員さんに「95ドルのプランをお願い」「いま、Google Fiで使っている番号をMNPするね」と伝え、手続きを進めていく。

しかし、しばらくすると店員さんが「SSNを教えてください」と言ってきた。SSNとはソーシャルセキュリティ番号の略で社会保障番号として、アメリカ人なら誰もが持っている番号だ。当然のことながら、そんな番号は持っていない。だが、かつてアメリカでiPhoneを購入したときにはSSNがなくても、デポジット(保証金)を400ドル支払えばポストペイド契約できたのだった。そこで「SSNがないので、デポジットを払いますよ」と伝えたところ、「いやいや、SSNがないと無理だから」と断られてしまった。

プリペイド契約でもGalaxy S10 5Gを買うことはできるのだが、それでは5Gにつなぐことができない。「もしかしたら、この店員の知識が間違っているのかも」と別のVerizonショップを訪ねたり、サポートセンターに問い合わせて見たが結果は同じ。購入は諦めることにした。

Verizonに直談判

「アメリカで5Gの電波を浴びたい」

そんな欲望をサンノゼ在住の知人に伝えたら「Verizonに取材のお願いをしてみたらどうですか。彼らも5Gを世界にアピールしたいでしょうし」というアドバイスを頂いた。確かにそのとおり。

ちなみにVerizonは現在、シカゴとミネアポリスで5Gサービスを提供中だ。そこでネットを調べまくったところ、シカゴ在住のVerizon広報担当者のメアドを発見。急いで「5Gを使ってみたいから、Galaxy S10 5Gを貸してちょうだい」とメールをしたところ「OK」の返事がきた。

7日にWWDC取材を終え、帰国。再度、渡米し11日からアメリカ・シアトルでマイクロソフト本社の取材。14日早朝、シアトルからシカゴに飛行機で4時間かけて向かった。

取材に応じてくれたのは、Verizon広報のAndy Choiさん。5Gサービスを始めるということでシカゴに赴任しているとのこと。

engadget

単にGalaxy S10 5Gを貸し出してくれるだけかと思いきや、なんと5Gの電波がつながる場所を案内してくれるという。実際、待ち合わせ場所だったVerizonショップ前の大通りは、5Gの電波は飛んでいない。そこで、5Gのアンテナが立っている場所を歩いたり、タクシーに乗ったりして10箇所ほど巡ることになった。

シカゴでは、5Gの基地局は信号の上に設置されている。しかも、その信号は複数のキャリアで共有されているとのこと。Verizonではひとつの基地局に4Gと5Gを載せていることが多いとのことだった。

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1ブロックごとに基地局が設置され、電波としては100〜200メートルほど飛んでいるようだ。

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基地局から50メートルほど離れたところで速度測定を実施。色んな所で試したが、概ね400−500Mbpsといったところ。ちなみに日本からGalaxy S10を持っていってみたが、平均で40Mpbsといった感じで、まさに10倍の速度を実現できていた。

engadget

Netflixで映画のダウンロードも一瞬。Amazon Primeで高画質のドラマを8本分(2.7GB)ダウンロードしてみたが、1分ちょっとで終わってしまった。

engadget

Andyさんによれば「サービス開始当初は200Mbpsしか出ないときもあったが、日々進化している。今日は金曜夕方だったので、全体的にトラフィックが多いので、これくらいの数字だが、調子がいいときは1Gbps超えが何度も出るときもある」という。ちなみにすでに50以上メディアをシカゴ5Gツアーに案内しているという。

なんせ、ひとつの基地局でカバーできるエリアが狭いため、日々、工事を行い、使える場所を広げていく必要がある。しかし、ある程度カバーできるようになれば、5Gは相当、使い勝手のいいサービスになりそうだ。


(Engadgetは、米Verizonの事業部門Verizon Mediaが運営するデジタルメディアの一つですが、管理及び編集を行う完全な権限は、米Verizonから独立しEngadgetに帰属しております)



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