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FCCLが新13.3型ノートMHシリーズ発表。家庭内モバイルも狙う、手軽に使えるファンレス機

価格的には「Office付きでMBA対抗」も見えます

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2019年7月10日, 午後02:40 in personal computing
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7月10日に発表された、富士通クライアントコンピューティング(FCCL)製の2019年夏モデルPC。その中でも一風変わったコンセプトのモデルが『FMV LIFEBOOK MHシリーズ』です。

PCとしての枠組みは「CPUにインテルCore m系(TDP 5~6W)を採用した、ファンレス設計の13.3インチ・フルHDモバイルノートPC」となるのですが、この構成でありながらコンセプトは、パーソナル・モバイルのみならず家庭内・家族共用も狙う「ホームモバイルノートPC」という、ちょっとユニークなものです。

発売予定日は7月18日。店頭予想価格は、360度ヒンジ搭載2-in-1(タブレット兼用)の上位モデル「MH75/D2」が17万円強、クラムシェル専用の廉価モデル「MH35/D2」が13万円弱です(両モデルともMicrosoft Office Hone&Business 2019を搭載)。

コンセプトがモバイルだけを重視しないということもあり、重量は約1.24kg(MH75)、約1.09kg(MH35)と、Core m系CPUを搭載したモデルとしては重め。とくにFCCLはTDP 15W版Core i搭載で約698gのノートPC『FMV LIFEBOOK UH-X』を有しているため、この点ではビハインドが目立ちます。

LIFEBOOK MH75

LIFEBOOK MH75

技術的には、モダンスタンバイ(旧称Instant Go、Connected Standby)に対応した点がポイント。これは「スリープからの復帰を高速化し、またスタンバイ時でもSkypeやメールの受信、音楽再生などを可能にする」技術です。

MHシリーズはこの特徴を活かし「スマホのようにいつでもサッと(復帰して)使え、いつでも起動しておけるPC」「スマホのようにサクサクつかえるPC」として設計。これにより、より気軽に使えるPCとしてアピールします。ファンレス設計もこうしたコンセプトのため。

LIFEBOOK MH75

一方で、MH75が2-in-1仕様である点を除けば、機能的にはベーシックなところを狙った設計。そのため仕様などは、あえて目立ったところのない範囲でまとめられています。


LIFEBOOK MH75

ただし、フルHD液晶にはIGZOパネルを採用し、キーボードは他シリーズで定評のあるフルピッチキー(19mm/幅縮小キーなし)でストローク1.7mmなど、基本部品の品質にはコストが掛けられたバランスとなっています。

LIFEBOOK MH75

また、電源や(昨今では絶滅危惧種な)SSDアクセスインジケーターやWi-Fi通信状態など、動作状態を示すLEDを豊富に搭載。キーボード奥(上)側という見やすい位置に搭載されることもあり、昨今のPCでありがちな「ストレージが動いているか否かがわからなくて不安」といった心配を低減しています。
このあたりも、製品の狙いが見えてくるポイントです。

LIFEBOOK MH75

LIFEBOOK MH75

上位モデル、MH75/D2の基本的な仕様は以下の通り。

  • 本体サイズ......311.4×215.5×19.5mm(幅×奥行き×厚さ)
  • 本体重量......約1.24kg
  • ディスプレイ......IGZO採用・フルHD液晶、タッチ・ペン入力対応
  • CPU......インテル製 Core i5-8200Y(2コア4スレッド、TDP 5W)
  • RAM......8GB(増設不可)
  • ストレージ......最大256GB(PCI Express接続、SSDのみ)
  • バッテリー駆動時間......最大約13.8時間
  • 拡張端子......USB Type-C×1(5Gbps×1)、USBタイプA(5Gbps)×1、USB 2.0 タイプA×1、フルHDMI、有線LAN(RJ-45)、3.5mmヘッドセットジャック、フルサイズSDカードスロット
廉価モデルMH35/D2の仕様は以下の通り(MH75/D2と異なる主な箇所を抜き出しています)。クラムシェル専用(2-in-1ではない)こともあり、本体重量やタッチ非対応など、かなりの点で差が生じます。
  • 本体重量......約1.09kg
  • ディスプレイ......IGZO採用・フルHD液晶、タッチなし
  • CPU......インテル製 Celeron 3965Y(2コア2スレッド、TDP 6W)
  • RAM......4GB(増設不可)
  • バッテリー駆動時間......最大約10.5時間

LIFEBOOK MH75

このようにLIFEBOOK MHシリーズは、MS Office付きでMacBook Air対抗となるあたりの比較的手頃な実勢価格や、モバイルとしても使えるコンパクトさを持ちつつも「家庭内モバイルノート」とも呼べる立ち位置を狙った、ちょっとユニークなコンセプトのPCとなっています。

昨今のモバイルノートPCの画面大型化傾向に相まって、MacBook Airなどは「価格も、重量感も手頃な家庭内ノートPC」としても使われることが増えてきましたが、本機は最初からこのラインを狙った存在。この新路線が定着するか否か、将来的にはモバイルノートPCの人気を左右する要素ともなりそうなだけに、ちょっと注目できる存在かもしれません。




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