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ある意味驚愕のVFXで贈る『キャッツ』映画版、初の予告編。踊り歌う人面猫にファン困惑

あなたの知らないリアルドラえ……の世界

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年7月19日, 午後05:00 in AV
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米ユニバーサルピクチャーズが、2019年末に公開予定の映画『キャッツ』の予告編を公開しました。超名作ミュージカルの映画化、しかも登場するのはネコばかりという作品の実写化がどのようになるのかが注目でしたが、満を持して公開されたその予告編映像に、映画ファンやネット界隈はザワついています。

予告編に登場するキャラクターたちを一言で表現すれば「群れる人面猫」。ミュージカルの舞台は基本的にライブでの上演であり、観客側もそのつもりで自然と想像力と働かせて鑑賞するため、それほど違和感を感じないものです。

ところが、この映画の場合は実写で、しかも猫の話という前提から"人間の体形で人間の顔をしているのに、尖った耳と体毛のある生物"を猫と見なすことを、なかなか脳が受け付けてくれません。



特に秀逸なメイクで猫らしさを強調していたミュージカルにくらべて、この予告編のキャラクターは皆、その役者の素顔をほぼそのまま露出しています。テイラー・スウィフトやジェームズ・コーデン、イドリス・エルバ、イアン・マッケランら著名出演陣の顔を観客にわからせるためなのかもしれませんが、かえってそれが得も言われぬ不気味さを醸し出してしまっているようです。

アンドリュー・ロイド=ウェバーが手がけ、1981年に初演されたミュージカルを映画化したのがこの『キャッツ』。人間がいっさい登場しないことが特徴のミュージカルであり、役者は皆メイクと衣装で、そして動きで見事に猫を演じます。日本でも 劇団四季によって1980年代にブームと言って良いほどの大ヒットを巻き起こし、今日まで幾度も上演されています。

今回の映画化は2016年に『英国王のスピーチ』などで知られるトム・フーパー監督で行われることがアウンスされ、2019年12月の公開に向けて製作が進められてきました。ただ、これまでは俳優陣がマーカースーツで演じている様子は公開されていたものの、それがVFXでどう変わるかは一切示されていませんでした。

予告編を見た人々の反応は、否定的......もしくは賛否両論といったところ。実写映画に現実的でないキャラクターが登場することは問題ではないものの、この映画に関してはそういう所が求められているわけではないはずです。

奇しくも、日本では同じ劇団四季によってやはり大ヒットしたミュージカル『ライオン・キング』も今年実写映画化され、8月9日より公開されます。ジョン・ファブロー監督が手がけたこの作品は、登場キャラクターをすべて野生動物そのもののルックスで映像化しており、予告編も観客の期待感を高揚させるものとなっていました。

残念ながら、映画『キャッツ』は『ライオン・キング』ではなく『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の路線を選択してしまったようです。映画『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』もまた、愛嬌のあるソニックのキャラクターを中途半端に人間くさい体型、中途半端なリアル感で描いてしまったために、ファンからの激しい拒絶反応に晒されました。結果、制作側はよりオリジナルに寄せるべくキャラクターの描き直しを決断しています。ただ『キャッツ』の場合は、もしかすると顔出しを条件に出演している俳優もいるかもしれません。

なお、『キャッツ』の場合はキャラクターの目を若干つり上げ、鼻と口を猫のそれらしくするだけで、かなり問題は改善されそうな気もしなくはありません。もっと言えば、何度も予告編を見れば脳も"そういう生物の話"として受け入れられるかも...という気もします。とはいえ、たったいま"初の予告編を観たばかり"の人は、今夜は人面猫の夢にうなされそう......という不安に苛まれていることでしょう。

ちなみに、映画版『キャッツ』の日本公開は未定とのことです。



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