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船上でも電子決済や送金ができる「MarCoPay」 日本郵船とTDGが設立

送金先の人もMarCoPayユーザーであれば、世界中のATMで現金を引き出せる

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2019年7月26日, 午後05:00 in Android
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日本郵船は、船上でスマホを使った電子決済や国際送金ができる電子通貨プラットフォーム「MarCoPay(マルコペイ)」の事業会社をフィリピンのTransnational Diversified Group (TDG) と共同でマニラに設立しました。事業会社の日本郵船とTDGの持株比率は各50%です。

MarCoPayを使うと、船上から離れることができない乗組員でも、給与支給や生活用品の購入をスマホ1台で完結することができるほか、航海中であっても自国や他国へ送金できます。送金先の相手は世界中のATMで現金を引き出せるとのこと。

MarCoPay

日本郵船はMarCoPayを開始する理由について、外国人船員が一般的に自国での平均水準を上回る給与所得を得ながらも、金融インフラが未だ発展段階であること、また、乗船毎の期間契約となる船員特有の事情から、その経済価値が社会に正しく認知されていないケースがあると説明しています。

今後は、船員が銀行からの融資や保険への加入の際によりよい評価を得られる環境の構築を目指すとしています。さらに、日本郵船以外の船主や管理会社にもサービスを展開し、さまざまな小売店やサービスとも提携していく予定です。

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