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ソニー、最新透明ディスプレイを披露 360度ぐるりと映像表示

SIGGRAPH 2019 で開発品を展示

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2019年7月29日, 午前11:44 in 2D
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ソニーは、ホログラムスクリーン技術を使い、360度映像を表示できる円筒透明スクリーンディスプレイを開発しました。米ロサンゼルスで7月28日(現地時間)から開催されている、コンピュータグラフィクスとインタラクティブ技術の国際会議「SIGGRAPH 2019」で展示しています。

透明な円筒スクリーンに映像を投影することで、周囲360度どこからでも映像を楽しめるとしています。ソニーは透明ディスプレイについて「通常、光は透明な物体に対して透過するため、透明ディスプレイは、透明度と投影された映像の輝度を両立するのが困難だった」と説明しています。

このため、高い透明度を保ちながら、輝度の高い映像を表示できるホログラムスクリーンを新たに開発。また、独自の円筒投影光学設計により、360度全方位から鮮やかな映像を視聴できます。

技術的には、毎秒1000フレームで撮像が可能な高速ビジョンセンサー(IMX382)を搭載した高速カメラを使い、視聴者の位置を360度シームレスにリアルタイムトラッキング。それに合わせて、常に円筒内にあるように映像を表示し、2D映像でありながら実在感の高い表現を実現したと言います。

SIGGRAPH 2019のデモでは、開発品を複数台使い、それぞれの映像を連動させた展示も実施しているとのこと。周囲の空間と映像が融合した新たな映像体験を提供できるほか、映像クリエーターに新たな空間演出手法を提案できるとアピールします。

さらに会場では、360度の映像とそれに協調するサウンドをハンドジェスチャーでリアルタイムに操作し、新しいインタラクティブな体験が楽しめるアプリも用意。ソニー・インタラクティブエンタテインメントが開発したアプリで、デモ展示に協力しています。

ソニーはこの他、網膜直描技術を使ったフルカラーのARアイウェアの試作機も展示しています。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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