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Nintendo Switch向けカスタムAndroid ROMが公開。Joy-Conで3Dゲームもプレイ可能

2018年7月以降に出荷された本体では動作不可かも

Kiyoshi Tane
2019年7月29日, 午後04:30 in hack
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Langer Hans, XDA-Developers

これまでもNintendo Switch向けにAndroid OSを移植する試みは伝えられてきましたが、ついにSDカードから起動できる非公式のカスタムROMが公開されました。

本ROMは開発者グループの「switchroot」が、開発者コミュニティXDA-Developersにて公開したもの。Android 8.1 OreoをベースにしたLineages OS 15.1とのことです。



SwitchはSoCとしてTegra X1、すなわちARMの64ビットCPUとNVIDIAのMaxwell GPUを搭載。公開されたカスタムROMも、同系統のTegraチップを搭載したNVIDIA Shiled TV向けのOSをベースとしています。

今年2月、Max Keller氏はSwitch上でAndroid Qの初期ビルドを動作させたという動画を公開。当時はGPUアクセラレーションが機能しないなどのネックがあるとされ、しばらく動きがありませんでした。

しかし共同開発者ByLaws氏がGPUアクセラレーションを機能させることに成功してから、移植は大幅にスピードアップ。そして今月25日にswitchrootが「5日以内にリリースする」とツイートし、約束が守られたわけです。


このROMをインストールしたSwitchは、一般的なAndroidタブレットとして動作するとのこと。標準のSwitchにはないWebブラウザを閲覧したり、3Dゲームをプレイしたり、その他のアプリを使用することも可能。そしてNVIDIAのShield TV向けのBorderlandsやHalf-Life 2も動作すると述べられています。

さらにSwitchならではのTVモード携帯モードの両方で動作し、携帯モードでもJoy-Conがサポートされています。

もっとも、次のような不具合が残っているとのことです。
  • Wi-Fiの挙動が不安定で、動作しなくなった場合は再起動
  • スリープが機能せず、バッテリー持続時間は期待できない
  • ドックに挿入したとき、画面がオフにできない
  • 自動回転が機能しない
  • 一部アプリでJoy-Conが正しく機能しない
  • スクリーンショットが撮影できない

本ROMの動作はSwitchの不具合を利用したもの。それは2018年7月以降に出荷されたバージョンでは対策されている可能性が高く、該当している本体では実行できません。それに改造が検出されたSwitchは任天堂からオンラインサービスをBANされたとの報告もあり、試す場合は自己責任ということでお願いします。




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