Sponsored Contents

+styleの最新記事

Image credit:
Save

手の平サイズと独特な形状に惚れた。Punkt. MP02実機レビュー

できれば白も欲しい

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2019年8月14日, 午後03:15 in +Style
76シェア
12
64,"likes":62
0

連載

注目記事

折り畳めてとっても軽い!1万2000円の小型ジンバル「VLOG Pocket」はYouTuber入門におすすめ(小彩 楓)

折り畳めてとっても軽い!1万2000円の小型ジンバル「VLOG Pocket」はYouTuber入門におすすめ(小彩 楓)

小彩 楓, 11月17日
View
世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

世界初の完全分離骨伝導イヤホン「earsopen PEACE」でネクストレベルの「ながら聴き」を体感

View


物理ボタン付きのシンプルなケータイ。最近このような端末が再び注目される中、8月8日に「Punkt. MP02 4G Mobile Phone」がIoTショールームの+Style(プラススタイル)から発売されました。価格は4万4064円(税込)です。数日間お借りして使ってみましたので、レビューをお届けします。

メーカーはスイス。キーワードは「シンプル」

Punkt. MP02は、プロダクトデザイナーのJasper Morrison氏がデザインした4G対応の携帯電話。最大の特徴は、必要最低限の機能のみを搭載し、黒いボディに合わせてUIも黒基調で統一感を出している点です。このJasper Morrison氏ですが、実は無印良品の時計をデザインするなど、世界的に活躍する著名なプロダクトデザイナーの一人です。

着信音には、ノルウェーのサウンドアーティストであるKjetil Røst Nilsen氏が制作したオリジナルサウンドをプリセットしています。

ケータイといえば、かつてはキャリアモデルが大半を占めており、機種数やカラバリも多く、当時学生だった筆者もどれを選べば良いのか苦労したのを覚えています。今では板状のスマホばかりで飽き飽きしているほど、当時と今では携帯電話の選び方や使い方が全然違いますよね。

スマホ全盛期の今だからこそ、Punkt. MP02のような物理ボタン付きのシンプルケータイは、貴重とも言える存在です。

Punkt. MP02はいったいどのようなコンセプトで作られたのでしょう。リリースによると、本機のメーカーはPunkt.(プンクト)というスイスの会社。Punkt.という社名は「ポイント」や「フルストップ/ピリオド」という意味を持つドイツ語に由来しており、Punkt. MP02は、この言葉が持つ「シンプルさ」「明晰さ」「焦点」を体現した携帯電話に仕上げたそうです。

独特の形状は意外と使いやすい

ウェブで見たときは、そこまでの大きさに感じませんでしたが、手に持ってみると意外とズッシリくる印象です。とはいえ、そこまで大き過ぎることもなく、しっかりと握れました。

Punkt. MP02 4G Mobile Phone
▲独特の形状をしているが、小さいサイズなので持ちやすい

Punkt. MP02 4G Mobile Phone
▲サイズは51.3×14.4×117(幅×最厚部×高さ)mm、重さは約100g

国内メーカーのケータイ達と比べてみても横幅はほとんど同じです。それらの機種からPunkt. MP02に機種変してもサイズ感で悩むことはまずないと思います。

Punkt. MP02 4G Mobile Phone▲ケータイ達に囲まれたPunkt. MP02 4G Mobile Phone(写真中央)

外観で気に入ったのは、本体を机の上に置いたとき、緩やかな傾斜が付くような背面形状に仕上げてある点です。ディスプレイに表示される時計や日付を上から覗きこむことなく確認できるため、最初にこの形状に気がついた時は、「まるで電卓か」と思いました。

Punkt. MP02 4G Mobile Phone
▲机上に置くと緩やかな傾斜が付く

手触りも好印象です。机上に置いたときに触れる部分は滑り止めが付いており、それ以外はザラザラとしたサンド仕上げです。これは、摩耗に強いグラスファイバーを採用したことによる質感なのでしょう。指紋が付いてベタベタになってしまうこともないです。黒独特の指紋目立ち問題ともおさらばですね。

Punkt. MP02 4G Mobile Phone
▲Punkt. MP02の本体背面

半透過ディスプレイは屋外で見づらい

画面サイズは2.0インチで、比率は4:3です。半透過ディスプレイなので最初は「見づらいのでは」と心配していましたが、室内では横からでも大きく表示された文字を確認できました。

Punkt. MP02 4G Mobile Phone▲屋外ではディスプレイが見づらい

しかし、太陽がガンガンに照る8月に、本機を持ち出して使ってみたところ、半透過ディスプレイで文字や数字といった情報を確認するのは困難でした。ディスプレイの明るさ調節をする設定項目も見当たりませんでした。屋外で使う際は日光が反射しないように手で覆って、ディスプレイ視認性を担保するといった工夫が必要です。

キーは押しやすい

キーは、それぞれが独立して配置され、小さなビスケット菓子のような形状をしているため、モッコリと盛り上がって押しやすいです。例えキーの端を押したとしても、安定して反応します。

Punkt. MP02 4G Mobile Phone
▲本体サイズが小さいのにキーが押しやすい

キーを使って操作できる機能としては、電話・電話帳のほか、SMS、電卓、カレンダー、リマインダー付きメモ帳、時計・各種タイマー、テザリングなど。日本語入力に対応している点も見逃せないポイントです。
入力したときに予測変換の候補やユーザー辞書なども日本語で表示されます。

Gallery: MP02 Function | 5 Photos

5


しかし、これらほとんどの機能は、電源がオフ(ディスプレイが消灯時も含め)の状態から本体上部のボタンを押して、さらに決定キーを押してロック解除しないと使い始めることができません。とにかく慌ただしい時に、この2段階を踏むのは難点と言えそうです。一方でカバンやポケットに入れた時にキーロックが掛かることで、誤動作を防げるメリットもあります。

独特のキー配列は慣れが必要

キーの配置も独特です。国内メーカーのケータイは方向キーが上下左右それぞれ配置されていますが、Punkt. MP02では、本体サイズを抑えるためなのか、上下方向キーしかありません。例えば文字入力やメニュー切り替えも全て上下方向キーで行います。上下左右の方向キーを備えたケータイから乗り換えると戸惑うでしょう。

Punkt. MP02 4G Mobile Phone
▲頻繁に使うのは決定キーと戻るキー

メニュー選択後の決定や操作の実行は、上の写真で示したこの丸いボタンを押します。1つ前のメニュー画面に戻る場合は、左向き矢印ボタンを押します。こういった操作の基本とも言える各ボタンの使い方も戸惑いました。ここは使っていくうちに慣れていく必要がありそうですね。

さらに、携帯ごとの独自暗号キーを生成する「BlackBerry Secure」を、BlackBerry製品以外で初めて採用。これは、本体起動時やアップデート時にファームウェアとハードウェアを都度チェックすることで、マルウェアやウイルスから保護するもの。

やはり2台目にオススメ

持ちやすさやキーの押しやすさは前述のとおり評価できるポイントですが、独特のキー配列や電源ボタンの位置は慣れるしかなさそうです。結論として、この独特の使い勝手から、Punkt. MP02の1台持ちは厳しそうです。

Punkt. MP02 4G Mobile Phone
▲iPhone XS MaxとPunkt. MP02

しかしながら、Punkt. MP02は、Type-Cケーブルで充電できたり、スマホのようにテザリング機能を備えていたりと、シンプルながらもプラスaとしての機能をしっかり搭載している良さがあります。2台目としてルーターや通話専用機として使ったりするのもオススメです。

わがままを言うとすれば、本体カラーに白やベージュといった優しいトーンがラインナップされるとなお嬉しいです。

Punkt. MP02 4G Mobile Phone Network
▲Punkt. MP02はSIMフリー、表は対応するネットワーク

Punkt. MP02 4G Mobile Phone Spec
▲Punkt. MP02の仕様

Gallery: MP02 Body | 7 Photos

7


広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

76シェア
12
64,"likes":62
0

Sponsored Contents