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ヒュンダイ、同社初の量産モデルから着想を得たEVコンセプトをチラ見せ

オリジナルはジウジアーロ

Hirokazu Kusakabe
2019年8月25日, 午前11:00 in Car
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韓国のヒュンダイが、フランクフルト・モーターショーで発表するEVコンセプト「45」の画像を公開しました。直線的でどこか懐かしさを感じるデザインは、車名が表すとおり45年前に発表された同社初の量産モデル「ポニー」から着想を得ているそうです。

赤いLEDのドットを並べたテールライトは、1970年代に最先端だった電子機器を思わせますし、ナンバープレートに書かれた「45」の文字は、当時流行したTVゲーム「ブロック崩し」(またはアタリの「ブレイクアウト」)を連想させます。

しかし、クルマに興味がある方なら、直線と角を組み合わせてスタイリッシュかつ速そうに見せる1970年代の自動車デザインを思い出すことでしょう。その着想の元になったというヒュンダイのポニーというクルマは、1974年に発表されたヒュンダイ初の、そして韓国初のオリジナルな国産車でした。

ドライブトレインやプラットフォームには三菱自動車から供給された技術が使われていましたが、デザインを担当したのは、自動車のみならず工業デザインの巨匠として世界的に有名なイタルデザインのジョルジエット・ジウジアーロ。ポニーが発表されたトリノ・モーターショーの会場には、これをベースにイタルデザインが独自に製作した「ポニー・クーペ」というコンセプトカーも展示されており、それは後に「デロリアン DMC12」(映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムマシンとして有名なクルマ)のデザインに発展したと言われています。というわけで、冒頭の画像を見て、なんだかデロリアンみたいだなと思った方の感性は確かです。

Hyundai 45

今回の45というコンセプトカーはこのまま市販化を目指すものではなく、「ヒュンダイの将来的なEVデザインの方向性を示唆する」とのこと。そのベースには、ヒュンダイが新たに開発したEV専用プラットフォームが使われているようです。

これからヒュンダイが発売するEVがデロリアンみたいになっていくのかどうかはともかく、欧州や米国の名門自動車ブランドのように、自社のヘリテージを今後のデザインに活かしたいという同社の意図は汲み取れます。当時のポニーを知らない我々が見ても好印象を受けるのであれば、ヒュンダイ・デザイン部門(ちなみに現在のチーフは、過去にアウディやランボルギーニで手腕を振るったルク・ドンカーヴォルケ)の戦略は、韓国以外でもそれなりに成功が見込めそうです。あるいはジウジアーロが偉大だったということかもしれませんが。

実車はフランクフルト・モーターショーが開幕する9月10日に公開予定です。



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