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ファーウェイ「Mate 20 X (5G)」の販売数が100万台!中国が世界の5Gトップ国になる:山根博士のスマホよもやま話

今年の秋は中国で5Gスマホの販売ラッシュが始まる

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2019年8月30日, 午後04:00 in Chinamobile
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韓国、アメリカに続きヨーロッパや中東で5Gの開始が相次いでいます。8月7日にニューヨークで発表されたサムスンの「Galaxy Note10」シリーズも5Gモデルが華々しく登場し、すでに5Gが開始された各国で販売が始まっています。他にもLG、シャオミ、OPPOなどが海外で5Gスマートフォンを投入済みです。

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スマートフォンの販売シェアで世界2位のファーウェイも、2018年秋モデル「Mate 20 X」の5G版となる「Mate 20 X (5G)」を投入し、春先から各国で販売予定でした。しかし米中貿易摩擦の影響を受け発売が延期、最近になってようやくヨーロッパで販売が始まっています。

中国でもMate 20 X (5G)は7月26日に予約を開始し、8月16日から実際に販売が始まりました。販売数は事前予約時点で100万台を超えており、現在はファーウェイのオンラインストア、Vmallでも午前10時に販売を開始しその日の分が当日売り切れるほどの人気とか。Mate 20 X(5G)は5GモデムにハイシリコンのBalong5000を搭載。5G NR方式に対応し、5GのSA(スタンドアローン)とNSA(ノンスタンドアローン)の両システムに対応する現時点で唯一の5Gスマートフォンとなります。

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世界の5Gの利用者は8月8日に韓国で200万人を突破しており世界をリードしています。一方中国ではまだ5Gは正式に開始されていませんが、すでに主要都市を中心にネットワークの構築は住んでおり、早ければ9月にも一部都市で5Gが始まる予定です。Mate 20 X (5G)の販売がこのまま好調であれば、中国がいきなり韓国を抜いて世界一の5G利用者国になることは間違いありません。

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中国では既存の4G契約者が5Gへ移行する際、SIMカードの交換や電話番号の変更は必要とせず、料金プランを変えるだけでアップグレードできる予定です。利用者のほとんどがプリペイド契約のため「2年縛り」のようなものもなく、5Gへの契約変更はオンラインで簡単に行えるようになるはず。現在Mate 20 X (5G)を購入した消費者がそのまま5Gに契約変更することも簡単なのです。

もちろん5Gになれば料金は4Gより高いでしょうし、5Gのカバーエリアはまだ広くありません。しかし7.2インチというMate 20 X (5G)の大きい画面で5Gの高速通信環境を一度でも味わえば、4Gに戻ることはできないでしょう。高画質のストリーミング動画配信をストレスなく視聴できる5GはWi-Fiですら不要にしてしまうほどです。

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中国ではすでにZTEが「AXON 10 Pro 5G」をファーウェイに先駆けて発売しており、Vivoからも「iQOO Pro 5G」が9月2日から販売が始まります。9月は他のメーカーの5Gスマートフォンも登場予定で、シャオミやOPPOの5Gスマートフォンの中国国内投入も目前です。

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9月10日にはアップルからiPhoneの2019年モデルが発表予定ですが、サムスンは「Galaxy Note10+ 5G」を9月12日に中国で発売予定。5Gモデルが登場しないiPhoneを横目に5Gの最新モデル投入で中国での販売数回復を狙います。

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中国は世界最大の携帯電話加入者数を誇り、2019年7月末時点での加入者数は中国移動(チャイナモバイル)9億3864万、中国電信(チャイナテレコム)が3億2580万、中国聯通(チャイナユニコム)が3億2446万で、合計15億8890万となります。しかし加入者総数は年々増えているものの、スマートフォンの販売台数はここのところ前年割れが続いています。

5Gの開始はスマートフォンメーカー各社にとっても買い替えをうながす起爆剤になることが期待されるため、これから発表される新製品は5G対応が当たり前になるでしょう。ファーウェイの秋の新製品、おそらく「Mate 30」となるスマートフォンも5G対応品が出てくるはずです。現在まだ市場で5Gスマートフォンを販売していないメーカーも、すでに製品の発表あるいは試作品を披露しています。OnePlus、レノボ、Nubia、さらに中国移動も自社ブランドの5Gスマートフォンを投入予定。この秋冬は中国で5Gスマートフォンの発売ラッシュになるでしょう。

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3Gでは独自のTD-SCDMA方式にこだわったものの世界展開どころか中国国内での普及も中途半端に終わり、4GではTDD方式を推進した結果サービスインが他国より大幅に後れを取ってしまった中国。しかし5Gでは世界に先駆けて加入者数を増やし、端末やインフラ、そして新たなサービスが次々と生まれる先駆者となりそうです。日本の5G開始時にはすでに日本に参入しているファーウェイ、ZTE、OPPOから5Gスマートフォンが登場するでしょう。シャオミやOnePlusなど、日本未参入のメーカーにも5G開始を機に日本への製品展開を期待したいところです。



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