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「Jaybird Vista」レビュー、アスリートに向けた細やかなお気遣いに筋肉が泣く(花森リド)

Run XTから大幅アップデート

花森リド
2019年9月7日, 午後04:27 in Earphones
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Ittousai, 9月20日
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「Jaybird Vista」は8月8日に発売した完全ワイヤレスイヤホン。直販価格は税別2万3880円です。レビューの為に1か月ほど試用してみました。

筋トレ大好き人間の端くれとして、もともとJaybirdのイヤホンのファンです。アスリートをめっちゃくちゃ見つめながら作ったんだなと思わせる仕様が盛りだくさん。使うたびに様々な発見がありました。

とにかく、Jaybirdのお気遣いっぷりが大好き。靴紐のようなコードで取り回しがラクな「Tarah Pro」も、イヤーチップが豊富でバッテリーもタフな完全ワイヤレスの「Run XT」も気に入っています。

じゃあ、この先はどういうのが出るのかしら......と思っていたら、かなりわかりやすく進化したJaybird Vistaが登場しました。Jaybird Vistaは完全ワイヤレスタイプのイヤホンなので、完全ワイヤレスのRun XTと比較しつつご紹介します。

①ケースが小さくて軽い

最初にケースを見たとき、あまりに小さいので「付属のアクセサリかな?」と思いましたが、部品ではなく、バリバリ本体でした。
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▲左がJaybird Vista、右がRun XT。このアングルからだと「大きさは同じくらいじゃない?」と思うのですが......

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▲厚さが全く違います。ポケットに入る!しかも軽い

イヤホン本体は6gで、もともと軽いRun XTよりも0.83g軽くなっています。で、ケースも軽くなっていて、こちらに私は感動しました。公式の仕様には出ていなかったので料理用の計りでざっくり計測したところ、ケースのみの重さは、Run XTは約55gなのに対し、Jaybird Vistaは約35g。めちゃめちゃダイエットしています。

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▲開けるとこんな感じ。ケースの真ん中にあるボタンを押してペアリングします

もう一つ、ケースの素敵っぷりで強くお伝えしたいことは、ケースを閉める時の「パカッ」ときれいに収まる気持ちよさ。ガジェットと無関係すぎて申し訳ないのですが、コスメブランド「トムフォードビューティー」のコンパクトの開閉時と手応えの良さが似ています。キチッと感はシャネルのコンパクトにも似てます。用もないのにパカパカ開け閉めしたくなるんです。

完全ワイヤレスの場合、イヤホンを収めるケースは絶対必要な存在です。なので、ケースが高品質だと好感度がめちゃ上がります。Jaybird Vistaはケースにヒモがついていますし、ジムでも持ち運びしやすいです。やっぱり何かと親切......。

②痛みと無縁の装着感

Jaybirdはもともとフィット感にこだわりがあるブランドだと思っていましたが、Jaybird Vistaでその信頼感は絶対のモノとなりました。付属するイヤーチップは3種類。フィン付きが2つ、フィンなしが1つです。
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▲シリコンイヤージェルと呼ばれる柔らかい質感のイヤーチップです。本体と同じくらいの大きさ

私の場合は小さめでイヤーフィンがついているタイプがぴったりでした。昔からイヤーフィンってなんの役に立ってるのかしらと思うのですが、いざ実際に「イヤーフィンなし」を試すと激しく落ち着かないので、私には意味あるなと思います。

耳に吸い付くような装着感で、ノイスキャンセリングではないけれどかなり没入感があります。頭をぶんっ!と振っても外れません。あと、耳に触れる部分は全て覆う形状になっているので、「何かが当たる」違和感はゼロです。

③バッテリーが異様にタフ。そして音が途切れない

完全ワイヤレスイヤホンを他人に勧める時に、必ず言い添えていたのは「バッテリーのもちが良くない場合がある」ことと「音が途切れる場合がある」ことでした。

この2点は、どのメーカーも「いつかなんとかしてやるぜ」と燃えている課題だと思います。Jaybird Vistaもそこは攻めに攻めまくっていて、バッテリーは6時間連続再生。さらにケース充電は10時間ぶんです。あんなに小さくて10時間って、どうなってるんでしょうか。数日ほったらかしでも余裕で「バッテリーは100%」と表示してくれる頼もしさは嬉しいです。

そして音の途切れなさ。これはユーザーのモチベーションに直結しています。数年前の完全ワイヤレスでは、渋谷や品川の駅では音が途切れすぎて悲しいので音楽の再生を止めていました。

Jaybird Vistaは新開発の「JBS1」チップを搭載し、安定した通信と遅延の軽減を実現しています。地獄の朝8時台に山手線に乗っていても余裕。技術の進化って素晴らしい。

④アプリがパワーアップ。ケミカル・ブラザーズに泣く

Jaybirdといえば専用アプリ「Jaybird MySound」です。ただのコントロールアプリでは終わらないぞという野心と気概にあふれていて、前々から楽しいなあと思っていましたが、今年の7月にアップデートがありました。「イヤホンの検索」と「EQのパーソナライズ」です。


「イヤホンの検索」はその名の通り「イヤホンが今どこにあるか?」を地図上で確認できる機能。完全ワイヤレスのイヤホンは小さいので、容易にどっか行っちゃいます。なので、一度耳に装着したらケースにしまうまでは絶対外さないという鉄の意志で付き合っていますが「イヤホンの検索」があれば少しは心に余裕が生まれます。

「左右のイヤホンのどれが、どの通りにいるか」まで完璧にわかります。ソニーのワイヤレスイヤホンのケースを無くしてしまい、イヤホンがただの白い耳栓と化してしまった身としては、いつかケースも捜索できるようになってほしいなと願っています。

そして「EQのパーソナライズ」。もともと波形のEQを簡単にいじれる仕様になっていましたが、そこからさらに一歩踏み込んで、個人の聴覚に合わせて設定できます。
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▲良いですよね、この強そうな背景画像


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音域ごとにスライダーを使って「自分が聞こえる」まで調整します。実は今、私はごくごく軽めの感音難聴になることがあります。体調によって音がこもったり、パンチがなくなるんです。だからこの機能はとても嬉しかったです。

パーソナライズされたEQで聴きなれたケミカル・ブラザーズを再生してみると「こんなに音色が色々あったんだっけ」とホロっときました。トムとエド、めっちゃ音作り込んでるじゃん、と。筋トレ時に愛聴している南アのハウスGqomもヴォーカルの息遣いがよく伝わってました。治安がさらに悪くなったように感じます。

Spotifyとも連携していて、ワークアウト向けのかなり良いプレイリストを提供してくれています。Spotify派の人はそちらもぜひチェックしてください。Jaybird MySound内でSpotifyのプレイリストを再生する場合は、Spotifyの有料会員になる必要がありますが、無料会員でもSpotifyのアプリにジャンプすれば聴くことができます。

⑤水に強いから豪快に使える

アスリート用途のイヤホンというだけあってJaybirdの大きな特徴は防水性、Jaybird VistaはIPX7です。汗にも砂にもむちゃくちゃ強く豪快に水洗いできるし、なんならトレーニング後そのまま音楽を聴きながらシャワールームに行けます。(シャワー直行は一度だけ試しました。謎の背徳感がすごかったです)

防水性の話をする場合、ガジェット好きの方となら「IPX〇〇が〜」というお話もできる気がするのですが、そうでない友達には「これ、洗えるから」と言う方が話が早いです。大抵の場合「マジで!?」みたいな反応が返ってきます。満足です。

ということで、筋トレ好きによるJaybirdびいきを差し引いても「今、2万円台で完全ワイヤレスのイヤホンを買うなら何?」と尋ねられたら、Jaybird Vistaをおすすめします。だって、完全ワイヤレスを使う際に気になるところを全てクリアしている上に、めちゃくちゃ楽しいから。アスリートに向けたお気遣いとサービス精神は、そのまま、運動をしない人にも響くよねと思う次第です。

⑥ワークアウト中の使い心地は?

実際にジムで使ってみると、みっちりと耳に収まっているのでズレを感じず快適です。この密着感によって、外の音がほぼ聞こえなくなるので、最近ちょっと悩みの種だった「ジムの有線でライオンキングのテーマソングが大音量で流れる問題」がさりげなく解消されて助かりました。

決して悪い曲じゃないんですが、ダンベルを持ち上げる際に「ンッナ〜〜〜〜〜〜」みたいな雄叫びがタイミングよく聞こえてくるとサバンナが頭にチラついて集中できず困っていたんです。Jaybird Vistaを使い始めてからはライオンもマントヒヒも頭に浮かびません。

そして、外観。サイズが小さく見た目の主張が控えめで、私はそこが好きです。いかにも「完全ワイヤレスのイヤホンをしています!」的なゴツさがないので、タイトでミニマルな外見になるので気に入っています。

また、「音の派手さ」がトレーニング向きだなと思います。もともとJaybirdは音にクセがない印象なのですが、Jaybird Vista の音は全体的にギラッとしています。イコライザーで調整する前から高音のエッジが効いています。90分のトレーニングで「やったるぜ!」みたいに気合いを入れたいときは、音の華やかさが自分とマッチしているのを感じます。ただ、長時間ずっと作業をするときはギラギラ全開の音のままだと少し疲れるので、イコライザーで柔らかめに調整するといい感じです。




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