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MIT、カメレオンのように色を変えられるインク「PhotoChromeleon」を開発

痛車化も思いのままに

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年9月11日, 午後04:30 in design
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お気に入りの靴を色違いで買うのではなく、1つの靴でその日の気分に合わせて色やデザインを変えられる。そんな未来が近いうちにやってくるかもしれません。

MITのコンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)の研究者らが、紫外線(UV)によって色を変化させられるフォトクロミック染料を使った「PhotoChromeleon」システムを開発しました。

フォトクロミック染料は、紫外線(UV)を当てることで発色する特殊な染料。PhotoChromeleonは、シアン、マゼンダ、イエローのフォトクロミック染料をスプレー可能な溶液に混合しオブジェクトに塗布。それにプロジェクターとUVライトを使用して、ユーザーがプログラムした色やデザインを照射することで、塗布面の色を変更できるというものです。変化した色は自然光下では変化せず、UVライトを利用すれば何度でもやり直しができるとのこと。ただし、靴やモデルカーサイズのもので処理には15分~40分かかります。


CSAILでは2018年に、同じくフォトクロミック染料を利用したColorModというシステムを構築していました。これは、3Dプリンタを使い、あとから色を変化できるオブジェクトを製作するものですが、各ピクセルの発色は透明か独自の1色しか設定できなかったため、解像度がとても低く配色も制限されていました。

これに対してPhotoChromeleonは、高解像度で幅広い配色に対応するのが特徴です。

PhotoChromeleon

研究者らは、PhotoChromeleonで利用する染料をより完璧なものにするため、材料学者らとも協力していく計画ですが、すでに自動車メーカーのフォードが、このシステムに興味を示しているようです。

フォードの持続可能な新素材の専門家であるAlper Kiziltas氏によると、マルチカラーパーツの製造に必要な工程を減らしたり、風化や紫外線による劣化への耐性向上が期待できるとのこと。

いずれ、気分次第で簡単に痛車化......ということも可能になるかもしれません。




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