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ついに発売。HTC高性能VRゴーグルVIVE Cosmos日本版は約9万円、10月11日

謎の「モバイル端末」はまだ公開されず

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2019年9月13日, 午後12:05 in vr
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VR好きの間で話題となっていた「あの高性能VRヘッドセット」が、あと1カ月ほどで入手できます。スマートフォンやVR機器HTC VIVEシリーズで知られるHTCの日本法人HTC NIPPONが、予約受付中だったVRヘッドセット『VIVE Cosmos』の発売日と価格を発表しました。

発売日は10月11日(金曜日)、希望小売価格は8万9882円(税別)となります。なお予約開始は9月20日(金曜日)から。予約者特典として、VR動画やアプリのサブスクリプションサービス12カ月分も付きます(後述)。



VIVE Cosmosは、2019年1月に発表されたVRヘッドセットです。発表時に紹介された最大の特徴としては、「PCとの接続だけでなく、PC以外の"モバイル端末"と接続して使える」という点でした。

この"モバイル端末"に関しては「後に詳細を紹介する」とされていましたが、現状ではまだ情報が出ていません。そのため少なくとも現状では、PC接続型のVRヘッドセットとなります。なおPCとの接続には、映像端子としてDisplayPort(1.2以降)と、コントロール用としてUSB 3.0(以降)×1を使用します。



最大の特徴は「VIVEシリーズ史上最高」とアピールする画質。それを支えるのが、解像度が2880×1700と高いディスプレイパネル。初代VIVE(2160×1200)より88%増えた画素数による高精細化と、スクリーンドア効果(画素の間に網目が見える現象)の低減が魅力です。
なおリフレッシュレートは90Hzと、視野角は最大110度と、初代の水準をキープします。

HTC VIVE COSMOS

そしてもう一つの大きな特徴は、セットアップが大きく簡易化された――外部センサーの設置が不要になった――点。

VIVEの初代機では大きな特徴として、「歩けるVR」を実現する、ルームスケールトラッキング(部屋の規模で装着者の位置を検出できる)機能を有していましたが、これは外部センサーとの連携が必要であり、センサーを部屋の各所に配置する必要がありました。

Cosmosでは、本体に内蔵された6つのカメラと「AI技術による」位置検出により、外部センサーを不要に。いわゆる「インサイドアウト」タイプのヘッドセットへと刷新しています。

さらに本体は、接眼部のみを跳ね上げられる「フリップアップデザイン」も採用。Windows MRヘッドセットなどで評価の高かったこの機構が導入されたことで、一時的に外界を見る際にも本体を外す必要がなくなりました。
合わせてシリーズを重ねたことによる装着感ノウハウのフィードバックや一体型のヘッドフォンなどにより、全般的な装着感を増しています。

HTC VIVE COSMOS

コントローラーもリング状の新形状を採用。トラッキング用として使用時に光るリング部の搭載をはじめ、アナログ操作部はスティックタイプに刷新。ボタンの配置なども一新されています。

また、本体機能の拡張を可能にする『モジュール式フェースプレート』に対応した点も特徴。
第一弾となるモジュールは、現行のVIVEシリーズで使われる『ライトハウス・ベースステーション』や『VIVEトラッカー』(上述した位置センサー)、コントローラーをCosmosでも引き続き使える「VIVE Cosmos外部トラッキングモッド」。2020年第1四半期発売予定です。

このモッドを使うことで、本体のみを使う場合よりも位置情報の検出精度が上がり、またVR施設などでの本体移行をスムーズにできる、という意向です。VIVEシリーズはVR施設での導入例も多いため、運営側にとっては嬉しいオプションでしょう。

なお、冒頭でも紹介した予約者特典としては、対応作品(ゲームや360度動画)のサブスクリプションサービス『VIVEPORTインフィニティ』の12か月分パスと、シューティングゲーム『AEON』が付属します。
予約開始となる9月20日(金)以降、発売日前日までに予約したユーザーが対象。製品箱に同梱している引き換えコードを11月3日(日)までに登録することで有効となります。

HTC VIVE COSMOS

このようにVIVE Cosmosは、現行VIVEシリーズの後継機として、「1世代重ねた感」のある正統後継機という風格。(本来は最大の特徴であった)モバイル端末との連携などの情報が公開されていない点などは気になりますが、PC用VRヘッドセットとだけで見ても、高性能であることは間違いありません。

なおPC本体側の推奨スペックは、CPUは「インテル Core i5-4590、もしくはAMD FX-8350の同等品またはそれ以上」、GPUは「NVIDIA GeForce GTX 1060、もしくはAMD Radeon RX 480の同等品またそれ以上」など。

初代VIVEからの強化要素は意外と少ないのですが、当然ながらしっかりとしたVRを楽しめる水準である点には留意が必要です。

注目されていた日本価格が(米国版では699ドルである点に比べて)税別で8万9882円という点に関しては評価が分かれるところでしょうが、ともあれ日本でも、米国からそれほど遅れずに入手できる(米国発売は10月2日です)という点に関しては、とりあえずは喜ばしいところではないでしょうか。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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