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α7R IVレビュー、「APS-Cモード」「全画素超解像ズーム」「トリミング」で写真の楽しみ方が変わる(砂流恵介)

6100万画素って凄い

砂流恵介(Keisuke Sunagare), @nagare0313
2019年9月22日, 午後03:17 in Α7
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9月6日に発売されたばかりの、世界初の約6100万画素フルサイズセンサーを搭載した高画素デジタル一眼カメラ「α7R IV」。

Engadget

発売前から大きな話題を呼んだα7R IVのことが気になっている方も多いと思います。筆者もその1人です。筆者はα9を所持しており、取材時はもちろんのこと、オフィシャルカメラマンとして撮影しているゲーム音楽のライブや、飲み会などにも積極的に持ち出して日常的に使い倒しています。大好きな愛機で、使い心地にも画質にも非常に満足しているのは間違いないのですが、それでもα7R IVの発表は心が揺れました。

その大きな理由が、「APS-Cモードと全画素超解像ズームとトリミングを組み合わせたら写真の楽しみ方が変わるのではないか」と思ったから。そう思ったらいても立ってもいられなくなり、実機をお借りした次第です。尚、この記事で紹介している写真はすべて手持ちで撮ったものとなります。

Engadget▲焦点距離:24mm/シャッター速度:1/30/絞り値:F2.8/露出補正:+0.7/ISO:400(クリックすると原寸サイズになります)

こちらは東京ゲームショウ2019(TGS2019)で撮影した『モンハンワールド:アイスボーン』のラージャンというモンスターです。

Engadget

約6100万画素(9504 × 6336ピクセル)あるこの写真の、右目付近をトリミングしてみます。

Engadget
▲クリックすると原寸サイズになります

それがこちら。これだけトリミングしても造形物の肌や髪の質感が伝わってくるのは、さすが約6100万画素、さすがα7R IV。ですし、これだけ切り取っても2125 × 1417ピクセルあります。ちょっとこれ、凄くないですか?

Engadget▲焦点距離:24mm/シャッター速度:1/8000/絞り値:F1.4/露出補正:±1/ISO:100(クリックすると原寸サイズになります)

こちらは、横田基地日米友好祭2019で撮ったオスプレイ。「あ、オスプレイが飛んでる!」と思ってとっさに撮ったものです。この日は、F1.4の24mm単焦点 SEL24F14GMだけを持って遊びに行きました。

Engadget

先ほどの写真もトリミングをするとこの通り。これだけ切り取っても2764 × 1943ピクセルあり、かつ、とっさに撮ってもオスプレイがブレていません。

Engadget

▲焦点距離:24mm/シャッター速度:1/1600/絞り値:F1.4/露出補正:±0/ISO:100(クリックすると原寸サイズになります)

続いてはこちら。横田基地日米友好祭2019で撮ったブラックホークの写真です。この写真とまったく同じ位置・構図で、APS-Cモードと全画素超解像ズームを使ったものを見ていきます。

Engadget

▲焦点距離:36mm相当(APS-Cモード)/シャッター速度:1/800/絞り値:F1.4/露出補正:±0/ISO:100(クリックすると原寸サイズになります)

上記は、APS-Cモード(1.5倍の焦点距離)で撮影したもの(6240 × 4160ピクセル)。

Engadget

▲焦点距離:72mm相当(APS-Cモード+全画素超解像ズーム(2倍))/シャッター速度:1/800/絞り値:F1.4/露出補正:±0/ISO:100(クリックすると原寸サイズになります)

上記が、APS-Cモードと全画素超解像ズーム(2倍)を組み合わせて撮った写真です(6240 × 4160ピクセル)。24mmの単焦点でも、APS-Cモードと全画素超解像ズームを組み合わせることで24mm~72mm相当までカバーした写真が撮れました。

α9でもAPS-Cモードと全画素超解像ズームは使えます。

ですが、

・35mmフルサイズ時 Lサイズ:約2430万画素(6000 x 4000ピクセル)
・APS-Cモード Lサイズ: 約1030万画素(3936 x 2624ピクセル)

上記の通り、APS-Cモードだと約1030万画素しかないため、多用するのは少しためらいが出るサイズになり、α9ではあまり使用できません。その点、α7R IVであれば、APS-Cモードでも6240 × 4160ピクセルあるのでためらうことなく多用できます。

ここで、全画素超解像ズームにご存じない方もいらっしゃると思うので説明します。全画素超解像ズームは、ソニー独自開発の全画素超解像技術を利用して、写真を構成しているすべての画素を解析、画質劣化の少ない画像処理により拡大する技術のこと。

例えば、SEL2470GMを装着して、全画素超解像ズームで一番焦点距離の長い70mmにすると、そこから2倍ズームができるので140mm相当のズームになります。そこからAPS-Cモードを使うと、さらに約1.5倍の210mm相当になる、ということです。

Engadget▲焦点距離:24mm/シャッター速度:1/30/絞り値:F6.3/露出補正:+0.3/ISO:500(クリックすると原寸サイズになります)

実際に見ていきます。こちらが、SEL2470GMの24mmで撮った写真です。

こちらが、APS-Cモードと全画素超解像ズームを組み合わせて同じ位置から210mm相当で撮ったもの。解像感を保ったままかなりズームできました。

さらにそれをトリミングしたものです。文字をはっきりと認識できます。もともと70mmだったものが、APS-Cモードと全画素超解像ズームとトリミングを組み合わせることで仕上がりがまったく違ったものになりました。

東京ゲームショウ2019(TGS2019)はSEL2470GM、横田基地日米友好祭2019はSEL24F14GMを持って遊びに行きましたが、レンズ1本で色んな焦点距離で撮れるのは楽しかったですし、荷物が軽くなって移動が楽でした。

上記でも述べましたが、APS-Cモードと全画素超解像ズームはα9やα7 IIIなどでも使用できます。気になった方は一度試してみてください。

どちらも、MENUのカスタムキーで任意の場所から呼び出せるようにしておくと便利です。全画素超解像ズームに関しては、MENU ズームでまず全画素超解像ズームを選択しておく必要があります。

APS-CモードはRAWでも使えますが、全画素超解像ズームはRAWでは使用できません。また、ズーム中はフォーカスがワイドになるという仕様もあるので、多様はできませんがここぞというときにズームできるのは便利です。

今回は、α7R IVのAPS-Cモードと全画素超解像ズームとトリミングに絞ってご紹介しました。筆者はSEL70300Gの望遠ズームレンズも持っていますが、SEL2470GMとAPS-Cモードと全画素超解像ズームとトリミングでほとんどカバーできると思い使用することはありませんでした。また、単焦点1本で色んな写真が撮れるのが楽しく、カメラを持って出かける回数も増えました。

αシリーズをお持ちの方は、まずお持ちの端末でAPS-Cモードと全画素超解像ズームを使ってみて撮れる写真の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか? α7R IVはボディだけで40万円を超えるので購入するには勇気も覚悟もいりますしね。

このほかに、ライブの写真をα9とα7R IVで撮り比べたモノもあるので、こちらはまたの機会に紹介できればと思います。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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関連キーワード: α7, α7R IV, α7RIV
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