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Apple Watchはカッコいいけど個性を出せない──weara開発の理由をトリニティ社長が語る

30日間のバッテリー持ち

小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2019年10月1日, 午後09:00 in Interview
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『Apple Watchはかっこいい。でも、ファッションとして"他人とかぶったら嫌だ"という要求に応えられない』──。そう語るのは「NuAns NEO」を手掛けたトリニティの星川哲視社長です。発表会直後にEngadgetの独占インタビューに応えました。

トリニティは、活動量や睡眠をトラッキングできるウェアラブルデバイス「weara」(ウェアラ)を発表。スマートフォンの「NuAns NEO」と同じくクリエイティブユニットのTENTによるプロダクトデザインで、カジュアルやビジネス、スポーツにも使える高いデザイン性を売りにします。

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「weara」は、各種センサーを内蔵する「コア」と、バンドで構成されたデバイスです。コアは5つのLEDだけを搭載するシンプルなデザインで、文字盤はありません。これは、"計測した情報はスマートフォンで確認すればいい"という意図。バンドを固定する金属部分はタッチセンサーとなっており、タッチすると電池残量やスマートフォンからの通知をLED表示できます。

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センサー類は「3軸加速度」「心拍」「気圧・温度」に加え、一般的なウェアラブル活動量計では珍しい、皮膚温度を検知する「サーミスター」を搭載します。計測したデータはクラウド上で保存され、IFTTT連携やiOS Health Kit、Google Fitにも対応します。データは独自のアプリから確認できます。

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なぜ今「ウェアラブル」なのか

ウェアラブル活動量計は、各メーカーがさまざまな新製品を発売しており、特に目新しいジャンルではありません。レッドオーシャンとも思える同市場に参入する理由について星川氏は『(他のウェアラブル活動量計は)しっくりくるデザインの製品がない』と語ります。

『なぜ我々がウェアラブルを作るのか。ウェアラブルデバイスはファッション要素が高いのに、パッと画像検索しても、しっくりくるデザインの製品がないと思ったんです。おしゃれな服を着たとしても似合いません。ファッションとマッチしないんです』(星川氏)

『"Apple Watchはかっこいいじゃん"と言われると、たしかにその通りですが、ファッションには1つ外せないものがあります。それは『他の人とかぶったら嫌』ということ。Apple Watchはバンドを変えても、一番大きく見えるフェイスの部分が一緒です。初期の頃はApple Watchユーザー自体が少なかったですが、普及した今、みんな同じ時計を着けている感があり、バンドを変えただけでは個性が出づらくなっています』(星川氏)

wearaでは、センサーを搭載したコアをバンドで覆い隠すデザインで、ファッション性を重視。バンドには、ダイキン工業のDAI-ELという素材を使用したフルオロエラストマーやナイロン、本革など、シーンに合わせて用意します。

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バンドの図面データはWEBで公開しており、ロフトや東急ハンズなどで、自分の好きな素材をレーザーカッターでカットし、オリジナルのバンドを制作することも可能。また、別売りのオプションプレートを用いることで、市販の時計用バンドも使用できます。

Apple Watchじゃ睡眠も測れない

そしてApple Watchに対するもう1つのアドバンテージが「睡眠トラッキング」です。星川氏によると、全世界で10人に1人が糖尿病や脳卒中など、肥満が起因する病気で亡くなっており、肥満を改善するうえで「睡眠の質」の向上は重要なウェイトを占めているとのこと。

Apple Watchは公式の睡眠トラッキング機能がないうえに、バッテリーの持続時間が2日程度のため「バッテリーが持たないので、夜着けて寝たら日中は使えなくなる」と星川氏は指摘します。

一方の「weara」では、心拍計測に対応しながら30日間のバッテリーライフを実現。また、前述の他のウェアラブルデバイスでは珍しい「サーミスター」と呼ばれる皮膚温度を検知するセンサーによって、精度の高い睡眠計測を目指します。

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また、睡眠評価研究機構の白川修一郎氏が睡眠トラッキングを監修。wearaから得られる継続的な生体情報や付帯情報を、匿名化したうえでユーザーに同意を得て、学術研究機関とともに解析する計画もあります。

『一般的に睡眠は脳波や心電図を取りながら一晩入院して測るが、そうした精度の高い計測方法とも比較して精度を高めていきたい』と星川氏は述べました。

wearaの発売は2020年1月を予定し、価格は1万7800円(税込)です。

engadget▲梱包時に本体が収納されているクリアケースはそのまま充電スタンドに。USB-C接続に対応する

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▲トリニティ代表取締役社長の星川哲視社長




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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関連キーワード: Interview, trinity, weara, wearables
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