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ファーウェイMate 30 Pro、Google Playインストールの抜け道が塞がれる

「Googleアプリ抜き」が惜しい高性能ではあります

Kiyoshi Tane
2019年10月2日, 午後01:50 in Mobile
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ファーウェイの最新フラグシップMate 30 Pro発売直後にGoogleアプリが簡単にインストールできる方法が発見されていましたが、その後まもなく封じられたことが報じられています。

9月に発売された「Mate 30」シリーズのうち、Mate 30 Proは上位モデルに当たるもの。そしてシリーズ全てが、ファーウェイが米国から事実上の禁輸措置を科されているためにGoogle Playを含むGoogleサービスがプリインストールされず、利用もできません。

しかし発売から数日後、Mate 30 ProにいともたやすくGoogleアプリがインストールできると実証した動画が公開。まずブラウザアプリを開いてhttp://www.lzplay.net/にアクセスし、Google Services Frameworkインストーラーをダウンロード。そしてインストールを全て「許可」として、Google Playストアをインストール。それを実行して、ログインするだけで完了でした。

その仕組みを、Android研究者として著名なJohn Wu氏が解明。LZPlayはファーウェイ端末でのみ確認された特殊なシステム権限を使用しているが、この権限はファーウェイによってデジタル署名されたアプリにのみ付与されるはずのもの。通常は厳密な審査プロセスを経て得られる権限がどのように流出したか定かではありませんが、要は「ファーウェイが意図した抜け道ではない」という趣旨です。

そしてWu氏が分析結果を公開してから数時間後、LZPlay.netは閉鎖され、ダウンロード済みのAPKも機能しなくなったと伝えられています。

話はこれで終わりではなく、Android Centralの Alex Dobie氏はLZPlayが閉鎖された後、すでにGoogleアプリをインストールしていたMate 30 ProがSafetyNetテストに合格しなくなったことを報告しています。SafteyNetとは、Googleが提供している「デバイスのRoot化などOSが改ざんされていないか」チェックするAPIのことです。

このチェックを要するGoogle Payは、Mate 30 Proで使えなくなったことが確認されています。


ファーウェイは独自のアプリストア「HUAWEI AppGallery」に10億ドルを投資、4万5000以上のアプリが利用できるとアピールしていますが、それでもGoogle Playストアのアプリ総数にはるかに及びません。スマホ離れしたカメラ性能に惹かれ、Mate 30 Proを入手してから独自にGoogleアプリを導入したいと目論んでいる向きも少なからずいそうですが、やはり米国のファーウェイ制裁解除を待った方が賢明かもしれません。



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