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月面に再び人類を──米探査計画「アルテミス」にJAXAが技術提供 日本政府が決定

小型宇宙ステーションの生命維持装置や空調機器を提供する予定

中田ボンベ(Bonbe Nakata)
2019年10月21日, 午後05:30 in technology
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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2019年10月18日、内閣府の宇宙政策委員会は、アメリカが行う国際宇宙探査への参画を決定したと発表。2019年9月24日には、NASAが進めている月の有人着陸プロジェクト「アルテミス」に協力するという声明をJAXAが出していましたが、国として正式にプロジェクトに加わることになりました。

「アルテミス」は、アポロ計画以来となるNASAの有人月面着陸プロジェクト。2020年7月に月の無人周回飛行を行う「アルテミス1」、2022年前後に有人で周回飛行を行う「アルテミス2」、2024年に「アルテミス3」で史上初となる女性宇宙飛行士の月面着陸を目指します。

また、小型宇宙ステーションを月の軌道周回上に建設する計画も同時に進められます。アメリカ政府は、かねてよりこの小型宇宙ステーションの建設を含む月探査の協力を日本政府に求めており、これに日本政府が応じる形になりました。

9月24日に行われたNASAとJAXAの会合では、小型宇宙ステーションに用いる生命維持装置や空調機器、バッテリーの提供を検討していると発表。また、H3ロケットを用いた宇宙ステーションへの補給計画や、新型の補給機の提案も行っていますが、建設そのものに関してはコスト面から支援を行わない可能性があるとのこと。

もともとNASAとJAXAは協力関係にありましたが、今回の決定によってより密な技術・情報共有が行われることになるでしょう。アメリカでは月面探査で得たデータを元に火星など深宇宙の探査も計画しており、そこでも引き続き日本が協力・連携できるかもしれません。また、プロジェクトに参画することで、日本人宇宙飛行士が活躍する機会が得られる可能性も考えられます。

今後はコスト面を検討しつつどこまで協力できるのかを探るとしています。どのような形であれ、日本の宇宙開発技術の進歩に大きな影響を及ぼすいい機会となるでしょう。




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