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狭額縁な8.9型UMPC「MAG1」実機レビュー

タッチパッドが使いやすい

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年10月29日, 午後06:00 in personal computing
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7インチサイズのGPD Pocketから始まり、2019年にはGPD P2 MaxやOneMix 3、MiniBookなど、8インチクラスの小型PCも多数リリースされています。小型PCとしての主戦場が8インチクラスに移行した感がありますが、そんな中、無名の新興企業Magic-Benが8.9インチの「MAG1」を発表。11月に中国で発売されます。

8.9インチは、UMPCとしてはGPD P2 Maxにならぶ最大サイズ。しかもキーボードの配列が普通(GPD P2 Maxはやや特殊でした)ということで、小型PC好きの間では発表と同時に話題になっていた端末です。

そのMAG1の試作機をお借りしたので、8.4型のOneMix 3Sと比較しつつ、実機レビューをお届けします。なお、あくまで試作機なので、製品版とは仕様が若干異なる可能性もあります。

Magic-Ben MAG1
▲左:MAG1、右:OneMix 3S

MAG1のCPUは、小型PCではおなじみになったcore m3-8100Y。RAMとストレージは、8GB+256GB、16GB+512GBの2モデル。今回借りた試作機は、8GB+256GBモデルです。

Magic-Ben MAG1

ディスプレイは8.9インチ 2560 x 1600のIPS液晶で10点マルチタッチに対応。画面スケーリングではデフォルトで250%でしたが、個人的には150%でギリギリ、実用するなら175%あたりといったところ。

なお、ディスプレイサイズは8.9インチと大型ですが、横幅自体は8.4インチのOneMix 3と変わりません。OneMix 3よりもディスプレイ左右のベゼルが細く、その分小さく出来ているようです。

Magic-Ben MAG1
▲左:MAG1、右:OneMix 3S

Magic-Ben MAG1▲左:MAG1、右:OneMix 3S。横幅はほぼ同じで奥行きが違います

ディスプレイが背面に回りタブレットスタイルになる機種も多いですが、MAG1は130度ほどまでしか開きません。

Magic-Ben MAG1

GPD Pocketと同様にディスプレイが筐体下に潜り込む形で開きますが、大き目のゴム足が付いているため、全開にしてもディスプレイの端が机にはあたりません。

Magic-Ben MAG1

背面のねじを外すと簡単に内部にアクセス可能。M.2 2242スロットが用意されており、ユーザーによりSSDを追加可能になっています。

Magic-Ben MAG1
▲裏蓋は簡単に開けられます。右上、ファンの横にあるのがM2(2242)スロット。バッテリー右横にスピーカーがありますが、左側にはなく、シングルスピーカーのようです

Magic-Ben MAG1
▲試作機にはありませんが、製品版にはWANモジュール増設時に利用できるアンテナケーブルがあるとのこと

インターフェースは、向かって右側面USB Type-A、USB Type-C、マイクロSDカードスロット。左側面にmicro HDMIと3.5mmジャック。

Magic-ben MAG1
▲右側面

Magic-Ben MAG1
▲左側面

この手の小型PCで気になるのはキーボードですが、配列はいたってシンプル。一部、最上段に詰め込まれているものもありますが、記号の配置も比較的普通に見えます。というか、サイズ・配列ともに、OneMix 3とまったく同じです。

Magic-ben MAG1▲キーボードはバックライトも搭載します。右上、電源横にあるのは指紋センサ


Magic-ben MAG1​​​​​​​▲上:MAG1、下:OneMix 3S。キーボードの幅、キーピッチ(18.2mm)などもほぼ同じ

Magic-ben MAG1▲上:OneMix 3S、下:MAG1。側面のインターフェースもそっくり

唯一違うのは、OneMix 3が光学式のポインティングデバイスなのに対して、MAG1は小さいながらタッチパッドになっている点。サイズは50 x 23mmと小さいですが、2本指でのスクロールなどにも対応しており、意外と無理なく使えます。むしろ、こちらのほうが使いやすいと感じました。

Magic-ben MAG1

キーボードのサイズがOneMix 3と全く同じなので、打ち心地もほぼ同じ。パームレスト部が広いのですが、実際に手のひらを載せられるほどの広さはありません。このため、若干、最上段に指が届きにくくなってはいます。

Magic-Ben MAG1

最後にベンチマーク結果です。CPUはCore m3-8100Yなので、他の小型端末と大きな差はありませんが、RAM 8GBモデルなので、その分、PCMarkやドラゴンクエストベンチマークの結果はやや低めに。16GBモデルなら遜色ない結果になりそうです。

ベンチマークMAG1GPD P2 MaxOneMix 3S
CINEBENCH R20547pts556pts530pts
PCMark 10228026692401
3DMark(Time Spy)282314306
ドラゴンクエストXIベンチマーク
(標準品質/1280×720/ウィンドウ)
4414
普通
5901
快適
5478
快適

ただストレージに関しては、読み込みは早いものの、書き出しが低速。この辺りは製品版では変わってくるかもしれません。

Magic-Ben MAG1

UMPCでは最大サイズの8.9インチながら、コンパクトな筐体に収まっているMAG1。小型PCは好きだけれど、光学式のポインティングデバイスにはどうにも慣れないという人にはかなりおススメできる端末です。

日本からだとGeekBuyingで購入できますが、せっかくならGPDやOne-Netbookのように正式に日本で販売してほしいところです。
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