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MIT、自由に飛び跳ね連結合体するキューブ型ロボットを開発。互いを識別する機能も

大量のキューブロボを組み合わせて複雑な動作も可能に

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年11月1日, 午前10:00 in Robots
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2010年代もそろそろ終わりですが、この10年間はAIとロボットが大きな進歩を遂げてきました。特にロボットはヒューマノイドタイプ、犬型、魚型からゴキブリ型までいろいろな形態が登場し、我々に驚きを与えてきました。しかし、MITが開発したキューブタイプロボ"M-Blocks"はとくに奇妙なものです。

M-BlocksはMIT CSAILが2013年に開発したものの進化版。これら小さな立方体のロボットたちは内蔵したフライホイールとマグネットで、その四角い外観にもかかわらず転がり跳ねて移動し、互いを認識して自らきれいに積み上がるといった、まるで『千と千尋の神かくし』で湯婆婆の傍らにいる頭(カシラ)たちのような芸当を見せます。

CSAILディレクターのダニエラ・ルースは「M-BlocksのMはMotion、Magnet、Magicの頭文字です」と説明しています。そしてこの機能を駆使し、大量のM-Blocksを投入すれば複雑なタスクもこなせるとのこと。

一般的なロボットであれば、一連の動作をするには複雑な機構を複雑なステップでこなさなければなりませんが、立方体ロボットの組合せを自由に構築するだけなら、よりスケーラブルで安価に目的の動作が可能になります。

現在のところM-Blocksは最大16個が一列に整列したり、指定した方向や何かを追ってへ移動したりといった単純な動作ができるにすぎません。しかし開発チームは、このキューブロボットが手品のトリックに終わるものではなく、最終的には災害時の支援活動や復旧のために、たとえば大きな段差があるところに自動的に階段を構築したりできると述べています。
さらには製造の現場やヘルスケア、ゲーム向けなどにも活用の範囲はひろがるとしています。






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